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新聞紙のお椀でファミチキを食べる!?ファミリーマート×セーブ・ザ・チルドレンの防災ワークショップ

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「もしも」の災害時、あなたの子どもは自分の命を守れますか?ファミリーマートが、NPO団体と連携して、食育と防災体験を学べるイベントを開催しました。新聞紙でお椀を作って「ファミチキ」を食べるというユニークな体験も。楽しさの中に、生きる知恵が詰まったこの活動は、親世代にも大きな学びを与えてくれます。


新聞紙で「ファミチキお椀」を作る!

ファミリーマートは、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(以下、セーブ・ザ・チルドレン)と、包括的なこども支援で連携を続けています。その一環として、9月の防災月間に合わせ、こども向け防災ワークショップを取り入れた「ファミマこども食堂+セーブ・ザ・チルドレン」が、9月26日(金)にファミリーマート本木東町店で開催されました。

多発する自然災害への備えが急務となる一方、家庭や学校だけでは防災教育が十分に行き届いていないのが現状です。実際に2024年能登半島地震を経験したこどもたちからは、「もっと備える必要があると思った」という切実な声も届いています(セーブ・ザ・チルドレン「2024年能登半島地震子どもアンケート~震災から半年 いま伝えたい子どもたちの声~」より)。

災害時、こどもは心身ともに特有の困難に直面するため、知識の詰め込みではない、自ら考え行動する「生きる力」を育む実践的な教育が不可欠です。「ファミマこども食堂+セーブ・ザ・チルドレン」は、この喫緊の社会的課題に対し、継続して、こどもたちの安全意識を育む取り組みを続けています。

目次

新聞紙がお椀に変身!「工夫する力」で乗り越える防災ワークショップ

ワークショップには、親子合わせて14名が参加。まずセーブ・ザ・チルドレンのスタッフと一緒に、大きな非常用持ち出し袋の中身を確認。「これは何に使うんだろう?」と一つひとつ手に取りながら、災害時に自分や家族の身を守るための道具について学びました。さらに、店内の商品を見て「これもあると嬉しいかも!」と、こどもたち自身で必要なものを考える時間もありました。

続いて、身近なもので工夫する体験として、新聞紙で「お椀」作りに挑戦。完成したお椀に盛り付けたのは「ファミチキ」です。災害時でも、工夫次第で温かく美味しい食事ができることを、楽しみながら体験することができました。

参加者からは、「防災ワークショップで何を非常用持ち出し袋に入れたらよいか、自分なりに一所懸命考えていたようでした」「小学校で防災訓練をしたことがありますが、非常用持ち出し袋の中身を確認することは初めてで勉強になりました」といった声がありました。

本イベントは、NPO団体や地域のボランティアと連携して運営されました。ファミリーマートは今後も同様の取り組みを続けていくとしています。

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