代表の神戸が1年ぶりに筋トレを再開した時のこと。タンパク質中心の食事にすると、粉物好きとしてはどうしてもパンや洋菓子が食べたくなってしまいます。葛藤の最中、ふとトレーナーさんの言葉が思い浮かびました。「ボディメイク中、お菓子が食べたくなったら和菓子にしてくださいね、脂質が少ないですから。」そう言われた当時は、あんこが苦手だったのでスルーしていましたが、今回はなぜか食べてみよう！と思い立ち、和菓子をいろいろ買ってみたのです。

ですが、どれも甘すぎて最後まで食べきれないものもありました。「ないなら作ればいい！」と思い立ち、ボディメイク中に罪悪感なく食べられて、美味しくて、満たされるお菓子がいい！そんなワガママを詰め込んだカタチは、素材由来の甘さを引き出した”発酵あんこ”をベースに、最小限の甜菜糖と、甘みを引き立たせるための塩を”味噌”に置き換えることで実現。そうして完成したのがMISOKASHI “発酵きんつば“です。発酵あんことは、小豆などの豆を米麹と一緒に発酵させて、素材の持っている甘さを最大限に引き出した餡子のこと。

その過程で、美味しさだけでなく、なんとビタミン・ミネラルまで増えてしまう優れものなのです。またきんつばの皮にもこだわりが。小麦粉の代わりにオートミール粉をつかっています。美味しいものが好きだけどダイエット・ボディメイク中で甘いものは控えている方や、プラントベースを選ぶようにしている方にも選ばれるおやつ。今までありそうでなかった、食べた私を褒めてあげたくなるおやつ、それが「MISOKASHI」です。

大粒の大納言小豆を発酵させて、世界中のトップパティシエに愛されつづけているヴァローナ社のカカオパウダーを贅沢に使った、ショコラ風味のつぶ餡。甘味はメープルシロップと甜菜糖。隠し味に、三重県のチョコレート香がする豆味噌をつかっています。時折感じるフランボワーズの香りと酸味がアクセント。あんこ菓子であることを忘れてしまうような仕上がりです。コーヒーや赤ワイン、ウイスキーと合わせてどうぞ。

ひよこ豆を発酵させた餡は口当たりがまるでお芋のよう。鹿児島県の上品な香りと味わいが特徴の麦味噌を忍ばせて香ばしさをUP。素朴な甘さを、シナモンの香りとピーカンナッツの食感アクセントで洗練された味わいに仕上げました。和紅茶やほうじ茶と相性◎お芋好きならきっとクセになるお味です。

発酵フードプロデューサーとして飲食店のメニュー開発や、独自のワークショップを開催していた頃、味噌は身近なものであるにもかかわらず、「味噌＝味噌汁」のイメージしかないと言うことを目の当たりにしました。一方で味噌は全国各地で今もなお造られており、地域や蔵ごとに個性豊かな食品です。まだ知らない味噌の可能性と楽しさをより多くの方に届けたいと思い、立ち上げたブランドがme-so-goodです。

当初は嗜好品と言うコンセプトは想定していませんでしたが、ワインやコーヒーのように自由度の高い楽しみ方を味噌なら実現できる！と感じ、嗜好品へのRe-modelにチャレンジしています。ただしme-so-goodは「美味しい」が大前提。身体に良いものだから食べる、造り手さんの応援になるから選ぶ、ではなく、食べた私にいいね！がしたくなる、満たされる商品づくりを大切にしています。まさにme so good！なのです。

日本が誇る伝統食文化「味噌」
日本人の私たちにはあまりに当たり前で、伝統と言われるとちょっと窮屈さすら感じる
でも当たり前・伝統って呼ばれるのは、長い間たくさんの人たちに愛されてきた証
ちょっとした驚きやワクワクのエッセンスを振りかけて、
惚れ直しちゃうカタチに仕立てるのがmisodologyのミッション
古くて新しい、心ときめくカタチに仕立てることを
私たちはRe-modelと呼びます
Re-modelで造り手・食べ手・届け手のみんなが笑顔になった時、
MISOは世界のスタンダードになっていると思うのです

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