イシナゲ！？「石投」でなんと読む？【読めたらすごい魚漢字クイズ】

クイズ

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「石投」でなんと読む？

「イシナゲ」・・・？
口が大きく全長2mを超す魚なのだとか。
「オオヨ」「オオイオ」と呼ばれることも。

これ、なんと読む？

答え：イシナギ

答えは「イシナギ」でした！「石投」は「石凪」と書くこともあります。石投はスズキ目スズキ科イシナギに属する魚です。

オオクチイシナギ

「オオヨ」「オオイオ」などと呼ばれている「オオクチイシナギ」。身はもちろん、昔から肝油の原料などとして使用されてきました。そのため「捨てるところが無い魚」と言われることもありますが、特に産卵期の卵巣・肝臓には毒があるため取り扱いには注意が必要です。

【お魚雑学 vol.16】
福島県相馬産オオクチイシナギ
産地では時折水揚げされ、良質な白身魚として人気です

かなりの大型まで育ち、
過去には鳥取港に171cm、110kgの魚が揚がったことも！

肝臓がビタミンA中毒の恐れがあるため、内臓を除いたものしか売れません#うお宅コラム #ウオタク pic.twitter.com/xJH3snHvsd

— 【公式】うおポチ宅配便🐟📪卸売価格の食材宅配サービス🚚✨ (@uopochi_dely) January 30, 2021

全長2mを超える魚

オオクチイシナギは一般的なサイズは体長40～50cmですが、時に全長2mを超えることもあります。その大きさはマグロ並みで2018年に鳥取港(鳥取県)で水揚げされたオオクチイシナギは重さ110キロ、体長は171cmだったそうです。

こりゃすごい。#オオクチイシナギ #鳥取港 https://t.co/bYj2bc8Xmn pic.twitter.com/DAcApQkdrj

— まちゃらけ (@mcharake) March 21, 2018

加茂水族館

山形県鶴岡市にある「加茂水族館」ではオオクチイシナギを観察することができます。一番大きいオオクチイシナギと毛ガニが奇跡的なコラボをしたという可愛いエピソードも。ぜひ泳ぐオオクチイシナギを見に訪れてみてくださいね。※生体の状況で展示を中止することもあります

イシナギライダー現る！！
なんて

加茂水族館で一番大きなオオクチイシナギの顔にケガニが乗っていました😳

しかし、どうやって乗ったのでしょう？

この後、身ぶるいひとつで振り落とされていました・・・
今後のケガニの動向に目が離せません#加茂水族館　 #kamoaquarium pic.twitter.com/5PEsNcBeBn

— 鶴岡市立加茂水族館 (@JELLYFISHAQ) February 18, 2020

今回は「石投」をご紹介しました！

参考：鹿児島県林務水産部林務水産課　２００２年版水産ブック(https://kagoshima.suigi.jp/book/suisan/)
参考：加茂水族館(https://kamo-kurage.jp/)
参考：朝日新聞DIGITAL(https://www.asahi.com/?iref=pc_gnavi)
参考：青森産技(https://www.aomori-itc.or.jp/)