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「八朔」、これなんだ?
スーパーなどでも見かける八朔。
はち・・・ん・・・?
甘酸っぱいこの果物の読み方は・・・!?
はち・・・ん・・・?
甘酸っぱいこの果物の読み方は・・・!?
文旦と八朔。 pic.twitter.com/FDzyWrZ0yN
— ヱバジャム (@evacco) March 24, 2022
答え:はっさく
答えは「はっさく」です。朔という漢字を知っている方には簡単なクイズだったかもしれませんね。八朔はミカン科、柑橘類のひとつです。大きさは直径7cm~10cmほどで皮が厚く、基本的には中の袋をむいて果肉のみを食べます。ほどよい甘さと酸味があり、人気の高い果物のひとつです。
八朔の由来
八朔とは八月朔日を略した形。八月朔日とは、旧暦で「8月1日」を指します。明治19年頃に「八朔」と呼ばれるようになり、8月1日(現在の9月20日頃)には食べられたことから名づけられたのだそう(諸説あり)。
和歌山県の八朔
和歌山県は八朔の産地で知られています。なんと、国内収穫量の70%以上は和歌山県産の八朔なのだとか。和歌山県では昭和40年頃から八朔栽培が本格化したと言われており、みかんの収穫が終わる1月~4月頃に収穫ができる作物として導入されたそうです。また八朔は霜が降りると苦みが増す原因になることから、降霜のある地域では霜が降りる前に収穫を終わらせています。
和歌山の八朔
10kが届きました😊とっても
美味しいです💓 pic.twitter.com/Dl7jAMRtNc— eiko (@eikochiko25) February 18, 2021
今回は「八朔」をご紹介しました!
参考:和歌山県(https://www.pref.wakayama.lg.jp/index.html)