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トリギョじゃない!「鶏魚」鶏に魚でなんて読む?【読めたらすごい魚漢字クイズ】

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目次

鶏に魚でなんと読む?

「鶏魚」という言葉。
とりさかな?
とりぎょ?
なんと読む?

答え:イサキ

鶏魚で答えは「イサキ」。食用としても人気の高い魚で、大きいものでは40cm以上にもなるスズキ目イサキ科に属した魚です。成魚は全体的に青みがかかった色をしていますが、幼魚や若魚の頃は、やや明るい茶色の身体に褐色の縞文様が縦に走っています。

「鶏魚」の由来

魚なのに鶏?と思う方もいるかもしれませんが、理由は鶏魚の背びれにあります。この鶏魚の背びれ部分、なんとなく鶏のトサカに似ていませんか?このトサカに似た背びれから鶏魚という漢字が生まれたのだとか(諸説あり)。ちなみに、イサキという言葉は「五裂」が「イサキ」になったそうですよ。また「伊佐幾」、「伊佐木」と書かれることもあります。

鍛冶屋殺しという異名も・・・

鶏魚は別名「鍛冶屋殺し」と呼ばれることがあります。それは鶏魚の骨が硬く、鋭いことが関係しているそうで、鶏魚を捌くと包丁を傷める=鍛冶屋殺しという名がついたと言われています(諸説あり)。骨に注意が必要なものの、鶏魚は刺身はもちろん、煮ても焼いても美味しい魚。新鮮な鶏魚はコリコリとした食感が楽しめ、1~2日寝かせるともっちりとした食感が楽しめます。

今回は「鶏魚」をご紹介しました!

参考:三重県(https://www.pref.mie.lg.jp/index.shtm)
参考:長崎市(https://www.city.nagasaki.lg.jp/index.html)

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