MENU

地方

これ読める?「氷魚」氷の魚でなんと読む?【読めたらすごい魚漢字クイズ】

  • URLをコピーしました!
目次

「氷魚」でなんと読む?

答え:コマイ

答えは「コマイ」でした!氷魚はタラ科に属した全長40cmほどの魚です。氷魚のほかに「氷下魚」と書くこともありますが、氷下魚のほうが一般的かもしれません。大きさによって小型=ゴダッペ、大型=オオマイと呼び名を変えることもあります。

水温が0℃以下でも問題なし!

氷魚は血液中に凍結を防ぐ物質を持つため、水温が0℃以下になっても生存可能です。

北海道の氷魚

北海道は氷魚の産地です。氷魚は北海道で漁獲されるタラ科(氷魚、スケトウダラ、マダラ)のなかでも最も小型で知られています。北海道の氷魚の産卵期は1月~3月頃。水温が0℃以下でも生存可能な体質を活かし、岸近くの氷点下もしくは氷点下近い水温の場所で卵を産みます。北海道では根室海峡の野付半島周辺が産卵場として有名です。氷魚の身は淡白な白身で、漁獲してすぐに凍結し「ルイベ(魚を一度冷凍し、解凍せずに刺身にして食べる料理)」にして食べるのがオススメなのだそう。生干し(塩干し)にすると独特なにおいがしますが、味は絶品で評判が良いのだとか。

氷下待ち網漁

氷に穴を開け、氷の下から定置網や釣りで氷魚を漁獲する「氷下待ち網漁」は北海道の冬の風物詩のひとつです。コマイを漢字で氷魚、氷下魚と書くようになったのもここから来ているのだとか(諸説あり)。

今回は「氷魚」をご紹介しました!

参考:北海道(https://www.pref.hokkaido.lg.jp/)
参考:農林水産省(https://www.maff.go.jp/index.html)

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね
  • URLをコピーしました!

関連記事