MENU

地方

これ読める?「楚蟹」なんと読む?【読めたらすごい海の漢字クイズ】

  • URLをコピーしました!
目次

「楚蟹」なんと読む?

答え:ズワイガニ

答えは「ズワイガニ」でした!楚蟹は、十脚目ケセンガニ科に属する大型のカニです。食用として人気が高く、全身が暗赤色をしています。

鳥取県岩美町

鳥取県にある岩美町は松葉がに(楚蟹)漁獲量日本一の町です。立冬の時期に行われる松葉がにの初セリが行われると「あぁ冬が来たんだなぁ」と冬の始まりを感じる人が多いのだとか。松葉がにとは、楚蟹のうち大きく成長した雄のこと。主に京都府から山陰地方(京都の一部の地域では間人がに)で呼ばれている名前で、1845年に書かれた鳥取藩の『町目付日記』に松葉がにの名が登場していることから、約160年前にはその名が広く知られていたと考えられています。ちなみに11月の第四土曜日は「松葉がにの日」。鳥取県松葉がにPR推進協議会が2000年に制定しました。

松葉がにの由来

なぜズワイガニではなく、松葉がにと呼ばれるようになったのかと言うと諸説ありますが、
(1)足の殻をはいでから、水につけたところ松葉のように見えたから
(2)細長い脚の形や脚の身が松葉のように見えたから
(3)浜辺で漁師が大鍋に松葉を入れて煮たから
といった説が有力なのだそう。
今回は「楚蟹」をご紹介しました!

参考:岩美町(http://www.iwami.gr.jp/)
参考:食のみやこ鳥取県(https://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=153757)

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね
  • URLをコピーしました!

関連記事