平田牧場｜港町・山形県酒田市の新名所にパン業態を初出店

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株式会社平田牧場（山形県酒田市）は、2021年10月20日（水）より、旧割烹小幡をリノベーションした酒田市の観光施設「日和山小幡楼（ひよりやまおばたろう）」に新業態「ヒヨリベーカリー＆カフェ」と「日和亭（ひよりてい）」をオープンします。

「ヒヨリベーカリー＆カフェ」は、株式会社ブーランジェリーエリックカイザージャポン（東京都港区/代表取締役木村周一郎）が全国31店舗を展開する大人気店「メゾンカイザー」で修行した職人が、メゾンカイザーと同じ製法で毎日焼きたてのパンを提供する平田牧場の新業態です。

ベーカリーでは、「メゾンカイザートラディショナル」と呼ばれるこだわりのオリジナル製粉の小麦粉で、特別製法で作られた最高級の無塩の発酵バター（MKファーメントバター）を使い、自然界に存在する酵母菌を培養した液体天然酵母（ルヴァンリキッド）を用いてフランスの伝統的な製法で焼き上げます。3000種以上の多彩な酵母で発酵を促すため、複雑で奥行きのある味わいのパンに焼きあがるのが特徴です。メゾンカイザーの代名詞である「ファーメントバタークロワッサン」や「バゲット」はもちろん、ブランド豚「平田牧場金華豚・三元豚」の精肉やハム・ソーセージを使用したオリジナルの惣菜パンも提供します。毎日の朝食やランチはもちろん、日和山公園でのピクニックにもおすすめです。

パンを介したお客様とのコミュニケーションを大切にし、食卓に溢れるおいしさと笑顔「パンのある幸せな食卓」を創造し、パンから生まれる新しい生活スタイルを提案していきます。

カフェのパンケーキは、小麦本来の風味と甘味を感じることができ、グルテンなどの添加物を一切使用していない国産の地粉強力粉「黄金鶴（こがねつる）」を使用しています。季節のフルーツ等をあわせたパンケーキやサンドイッチ、オープンサンドの他、母なる穀物・スーパーフードと呼ばれるキヌアをつかったサラダなどを「NOZY COFFEE（ノージーコーヒー）」のこだわりのコーヒーやカフェラテ、ホールリーフにこだわった「Mighty Leaf（マイティリーフ）」のオーガニックティーに季節の果実を組み合わせたフルーツインティーなどと一緒に、酒田港を見下ろす開放的な空間でのんびりとお楽しみいただけます。

2階には酒田の港を一望できる広々としたスペースがあり、風抜けもよく、ご家族連れやご友人と密を気にせず気軽にお使いいただけます。

「日和亭」は、大正時代に西洋文化をいち早く取り入れた小幡洋食部の進取の気風を受け継ぎ、伝統的なレシピの中に新たなエスプリを込めて温故知新の一皿にしてご提供します。高品質なプレミアムクラスのデュラム小麦のセモリナ、食塩だけを原料に、イタリア伝統のパスタ作りで小麦の風味と味を最大限に引き出した無添加の生パスタを、平田牧場金華豚・三元豚や海の幸を活かしたオリジナルソースのスパゲッティや、話題の厚焼きたまごサンド、和を基調とした季節毎の甘味をお楽しみいただけます。

日和山小幡楼オープン記念企画

ヒヨリベーカリー＆カフェのおすすめ商品のバゲットやクロワッサン・コーヒーパックなど3,400円相当の詰め合わせになったオープン記念の特別商品「ヒヨリベーカリー＆カフェハッピーバッグ」を2021年10月20日より5日間、数量限定・特別価格で販売します。
商品名：ヒヨリベーカリー＆カフェハッピーバッグ
販売日：2021年10月20日（水）〜2021年10月24日（日）の5日間
数　量：各日50個（計250個）
価　格：3,000円（税込）
内　容：ピーナッツペースト×1/コーヒーパック×5/バケット×1/クロワッサン×2/あんぱん×1/ショコラ・ブーム×1

交流観光拠点施設「日和山小幡楼」について

酒田市が新たにオープンする交流観光拠点施設「日和山小幡楼」は、「旧割烹小幡」の明治時代の料亭と大正時代の洋食屋をリノベーションした施設です。割烹小幡の創業は、1868年(明治９年)といわれており、港や日本海、酒田市街を一望できる景勝地にあることから「瞰海楼（かんかいろう）」と呼ばれ、高名な政治家や多くの文人墨客が足跡をとどめました。平成に入り、全国的にも多くの老舗料亭が廃業していく中、小幡も1998年に閉店。その後2009年に米国アカデミー賞を受賞した映画「おくりびと」のロケ地（ＮＫエージェントビル）として人気を集めましたが、老朽化が進んだこともあり、議論の結果、港町文化の雰囲気を漂わせ、景観面そして観光面でも貴重な財産であると位置づけられ、日和山の新しいシンボルとして甦ることになりました。