3. 明日の幸せを科学する
幸せになるための方法を科学的に教えてくれそうな題名ですが、むしろ逆で、なぜ人間は幸せを予測できないか、その理由を脳科学的に解説。幸せを計画してもその通りにいかないのが人生と立証され、逆に気持ちが楽になります。
書籍情報
著者:ダニエル・ギルバート著、熊谷淳子訳
出版社:早川書房
発売日:2014/2/21
4. ネガティブ・ケイパビリティ─答えの出ない事態に耐える力
「ネガティブは力だ」と語る精神科医で作家の著者。ネガティブな状況にあっても、それをも味わいながら活路を見出していくことがネガティブ・ケイパビリティの考え方であり、ウェルビーイングな状態のヒントが詰まった一冊です。
書籍情報
著者:帚木蓬生
出版社:朝日新聞出版
発売日:2017/4/10
5. 女性ホルモンは賢い─感情・行動・愛・選択を導く「隠れた知性」
厄介な・制圧すべきものと考えられてきた女性ホルモンを、ポジティブなトーンで捉え直した画期的な一冊。不確実な現代社会で、ゆらぎのあるホルモンは、女性の人生をつど最善な状態に導く大きな社会的役割を果たすと説きます。
書籍情報
著者:マーティ・ヘイゼルトン著、西田美緒子訳
出版社:インターシフト
発売日:2020/4/10
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