「鯧」なんて読むの?
魚に昌と書いて?
岡山県でカツオといえば鯧のことを指すようですよ。
— メフィスト (@Mephisto_MF2) January 14, 2021
答え:まながつお
答えは「まながつお」でした!鯧は「真名鰹」と書くことも。鯧はスズキ目マナガツオ科に属する魚です。ちなみにサバ科のカツオと名前は似ていますが実際はイボダイの仲間なのだそう。なぜカツオと名前につくようになったかというと、一説によればカツオと同シーズンに獲れることや、カツオと同じように味が美味しい魚であったことから鯧という名前がつけられたのだそう。ほかにもお祝い事に出されていたカツオが獲れない地域の代用品として食されていたことから鯧という名前がついたなど説は様々です。
岡山県でカツオといえば鯧
高級魚のひとつとして知られる鯧ですが、岡山県でカツオと言えば鯧を指すほど岡山県民にとって親しまれている存在なのだとか。鯧の鱗は細かく剥がれやすいため店頭に並ぶ頃にはクリーム色に近い魚になるそうですが、揚げられたばかりの鱗がついた鯧はメタリックな白銀色。太陽に光にあてられた姿はなんともいえない輝きなのだそう。
岡山ゆーたらマナガツオじゃ。 pic.twitter.com/13G7mV0WIX
— 🐲taro (@ryutaro3003) June 27, 2021
今回は、鯧をご紹介しました。脂肪が少なくあっさりした味がすると言われる鯧。新鮮な鯧が手に入る岡山県では真夏の御造りに欠かせないそうですよ!