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連載 | KAWAIIは地方を救う♥

つい食べ損ねてしまうお土産って、実は?

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 こんにちは! 『ハピキラFACTORY』の正能茉優です。この連載では、女性に流行りのモノ・コトが「女性のココロをつかむ理由」を分析して、地方創生に活かせないものかと検討中……♡

今月は、コロナウィルス感染拡大を受けて、変わりつつある私たちの日常とSNSについて考えてみたいと思います。

平日は在宅勤務をする人が増え、休日も外出を控える人が増え……という世の中の状況を踏まえ、SNS上での私たちの日常も大きく変わってきています。Instagramには「#コロナに負けるな」というハッシュタグのついた投稿が10万件を超え、「#テレワーク飯」「#在宅楽飯」というタグが登場するまでに。

つい食べ損ねてしまうお土産って、実は?

でも、それもそのはず。これまでSNSの投稿は、その多くが「外出先」でされてきたのに対し、最近はその舞台が「自宅」にならざるを得ない状況。とはいえ、震災時などと比べると、現状では(3月中旬時点)非常時の実感も湧ききらず、日々を楽しむ余裕がある人も多いのかもしれません。だからこそ、変わらず楽しく充実した時間を家でも叶える「おうち充」として、SNSを投稿する人が増えているのではないでしょうか。

つい食べ損ねてしまうお土産って、実は?
Instagramのストーリーズには「おうち時間」スタンプが登場。おうちの投稿が増えました。我が家にあった地域土産が大活躍する毎日です。

また、お店での買い占めが起きている中、キッチンにストックしてある“秘蔵っ子”たちが日の目を見ているのは、我が家だけではないはず(笑)。富山県氷見市で買った乾麺の氷見うどんに、愛知県名古屋市で買った真空パックの手羽煮、福岡県土産のご当地カップラーメンと「地域でお土産として買った・もらった、日持ちする食べ物」が大活躍する毎日です。お土産の中には、実は食べどきに悩むものもありますが、この状況下では、コンビニやスーパーで買った食べ物よりも、「おうち充」になれるアイテムともいえます。だからこそ地域のお土産は、こうした「続く非常時」に、活躍の可能性があるのではないかと私は思うのです。

地方自治体の皆様、つい食べ損ないがちなお土産だからこそ、あえて日持ちするものにして、「おうち充」アイテムとして提案してみてはいかがでしょうか?

目次

今月のIGPを「地方創生」に活かすなら……?

冷凍してもおいしい「赤福」。

お土産で売っている生菓子が、いざという時の「おうち充アイテム」として冷凍保存もできたら、魅力的。

ハピキラ”S EYE!

つい食べ損ねてしまうお土産って、実は?

外出を控えて、スマホで動画を観る時間が増えた最近。動画に引っ張られ、何かが食べたくなる機会も増えました。この日は、イカを捌く動画から、イカの活き造りが食べたくなり、お店を調べて東京・台東区浅草へ。おうち時間が増えるからこその新しい出合いもあるのかも。

ハピキラ”S WORK!

オンラインでトークイベント! 「役に立つ」こと「意味がある」ことについて、お話ししました。

つい食べ損ねてしまうお土産って、実は?

東京・港区六本木のアカデミーヒルズのイベントで、ロボット開発者の方々と「役に立つことから、意味があることへ」をテーマにお話しさせていただきました。昨今のコロナウイルス感染拡大に伴い、イベントの多くが中止になる中、今回はオンラインでの開催に! お客様の反応が見えないのは寂しかったけれど、形を変えることでより多くの方にご覧いただけたり、動画として残ったり、可能性が広がる側面もあるな……と大変な中でも少し前向きな気持ちになりました。応援してくださる皆様に感謝の気持ちを忘れず、今月もハッピーに頑張ります!

IGP……ハピキラによる「イマドキ女子が(I)グッとくる(G)ポイント(P)」を略した造語

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