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サスティナビリティ

連載 | KAWAIIは地方を救う♥

おうちごはんが、交流の場に!

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 こんにちは! 『ハピキラFACTORY』の正能茉優です。この連載では、女性に流行りのモノ・コトが「女性のココロをつかむ理由」を分析して、地方創生に活かせないものかと検討中……♡

 今月は、昨今流行っている、一般人がつくったおうちごはんを、はじめましての希望者と食べる「おうちごはん交流会」について考えたいと思います。

 「おうちごはん交流会」とは、料理をつくりたい人がネット上のサービスで、食べたい人に呼びかけ、マッチングしたメンバーで一緒にごはんを食べる会のこと。プロがつくる特別なごはんというよりも、おうちでつくる(ちょっと特別な)食事をみんなで囲むのが特徴です。

まだ「KitchHike」を利用したことはないのですが、私も先日「おうちごはん」をしました。ホームパーティーとは違い、目玉焼きやコロッケを食べます。笑
まだ「KitchHike」を利用したことはないのですが、私も先日「おうちごはん」をしました。ホームパーティーとは違い、目玉焼きやコロッケを食べます。笑

 このマッチングサービスの一つ「KitchHike」では、エリアごとに開かれる交流会をチェックし、申し込むことができます。内容を見てみると、季節の料理はもちろん、タイ料理や台湾料理などの多国籍料理なども人気で、参加費は3500円程度。実際に参加した人のお話を聞いてみると、料理を食べるだけではなく、一緒につくったり後片付けを手伝ったりするのも体験に含まれているというからおもしろい。

 なぜ、いまこの一見不思議な「おうちごはん交流会」が流行っているのか。それは、「おいしくて完璧な“食事”」ではなく、「リア充と、ていねいの、あいだの心地よい“場”」がそこにはあるから。自宅にいると一人で寂しいし料理をつくるのが面倒。でも、わざわざ外食を誰かとするのも気張ってしまうしお金がかかる。その間で揺れるからこそ、日常の延長でゆるりとつながり、温かいごはんをみんなで囲める、そんな場を求めているのではないでしょうか。

まだ「KitchHike」を利用したことはないのですが、私も先日「おうちごはん」をしました。ホームパーティーとは違い、目玉焼きやコロッケを食べます。笑

 地方自治体の皆様、地域の「伝統料理」や「地の食材を使った料理」などの“食事”を入り口に、まちという“場”のファンを増やしてみませんか。「月に一度、〇〇町にごはんを食べに行ってるんだよね」「え、じゃあ今度一緒に行ってみようよ!」。そう語られるコミュニティが、あなたのまちにもできるかもしれません。

目次

今月のIGPを「地方創生」に活かすなら……?

町長のおうちごはん会!?

 同じ“場”でも、そのまちならではの「人物」に会うことができれば、その価値はますます上がるはず。

ハピキラ’S EYE!

回転寿司『元気寿司』

 渋谷センター街にある、外国人に大人気の回転寿司『元気寿司』に行ってきました。タッチパネルで注文したお寿司が自動レーンで届く様は、まるでアトラクション。楽しかったけど、「THEお寿司」もまた、別のよさとして楽しんでもらいたいなあと思ったのでした。

ハピキラ’S WORK!

日本一の海藻会社さんと、海藻について考える!

カネリョウ海藻

 日本一のシェアを誇る熊本県にある『カネリョウ海藻』さんと、若者に海藻を食べてもらうにはどうしたらいいのかを考える企画が始まりました。初回は、なんとワカメを炒めて味付けした「ワカメのペペロンチーノ」を食べてみることに。意外なことに、これがおいしい! まだまだ知らない地方の食べ物、そして食べ方があるのだなあと改めて思いました。応援してくださる皆様に感謝の気持ちを忘れず、今月もハッピーに頑張ります♡

IGP……ハピキラによる「イマドキ女子が(I)グッとくる(G)ポイント(P)」を略した造語。

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