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特集 | ソーシャルな、暮らし。

食べられるものは、どれでしょう? ー 食の新体験をどうぞ。

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日本で食事をするのに欠かせない、お箸。なんとそれを食べることができる、驚きの新商品が話題だ。

目次

今回の紹介アイテム
食用い草パウダーで作った、食べられるお箸

開発元で製造・販売を行う『丸繁製菓』の専務取締役・榊原勝彦さんは「弊社は35年来、最中の製造をしていて、さらに食べられるお皿も開発していました」と話す。

約2年前、その技術に着目したのが熊本県八代市役所。同市は畳の原料であるい草の産地で、PRのために「い草を使ったお箸をつくれませんか」と依頼したのだ。榊原さんは「はじめは『い草って食べられるの?』と思いました」と笑う。それから、食用のい草のパウダーを使って開発を始めた。最中やお皿と違ってお箸は円柱状にしなければいけないため、成形に苦労したそうだ。そして完成したのが、その名も「食べられるお箸(畳味)」。あくまでPR用だったが、SNSで話題になり、現在は販売している。お箸として利用後、ポキッと折り、食してい草の香りを楽しむ──。そんな新体験、いかが?

\ここがオススメ/
健康にもなりエコにもなるお箸!
い草は食物繊維が豊富なため、健康にもよく、お箸として使用した後、食べればゴミの削減にもなる。ヘルシーでエコなお箸だ。

食べられるお箸(畳味)
完全無農薬で栽培されたい草を使った、食べられるお箸。熊本県・八代地域はい草の生産地で国内シェアの9割以上を占めているものの、需要が減少しているため、い草の品質のよさと食物繊維の豊富さに目をつけて発案された。食べると香ばしく、瓦せんべいのような味わいがする。公式オンラインショップのみで販売中。●2084円/5膳(丸繁製菓 https://ohashitatami.thebase.in

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