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ミシュランガイド受賞!とっておきの1杯「麦と麺助」【京都ラーメン】

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京都をメインにおいしいラーメン店を巡るライター「むなかたりょうこ」です。今回は、京都のお隣である大阪のラーメン店「麦と麺助」をご紹介します。

大阪の大動脈といえば、大阪メトロ御堂筋線。大阪市内のど真ん中を南北に走り、多くの人々で賑わう梅田や難波、大阪の玄関口である新大阪駅など、主要なエリアを繋いでいます。

そんな大阪メトロ御堂筋線の「中津駅」にあるラーメン店が今回の舞台。大阪随一の繁華街である梅田駅のお隣に位置する中津駅は、ホテルやオフィス、高層マンションなどが立ち並び、繁華街の賑やかさとは違う穏やかな雰囲気をまとっています。近くには、下町情緒溢れる商店街や公園、飲食店などが連なり、居住エリアとしても近ごろ人気を集めているそう。

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今回ご紹介する「麦と麺助」は、そんな落ち着いた雰囲気に馴染むように佇んでいるラーメン店です。高級料亭を思わせるような外観は、白を基調としておりシックでおしゃれ。ラーメン店であることを感じさせない高級感が印象的です。
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実は「麦と麺助」、グルメガイドブックとして知られるミシュランガイドで、値段以上に満足できるおすすめ店に与えられるビブグルマン部門にて、2020年から3年連続で賞を受賞しているというツワモノ。開店前には、そのおいしさを求め多くの人々が行列を成しているとか。確実に入店するためにも、開店の30分前には到着しておくことをおすすめします。

今回は、麦と麺助が提供する定番メニュー「特製蔵出し醤油そば」と数量限定メニュー「特製イリコそば」のうち、多くの人が注文するという「特製蔵出し醤油そば」をセレクト。ミシュランガイドに認められたおいしさをレポートします!

定番メニュー「特製蔵出し醤油そば」

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3種類のチャーシューとじっくりと煮込んだ極み味玉、神戸牛の旨味入りワンタンに、有明産海苔、シャキシャキのメンマをトッピングした「特製蔵出し醤油そば」は、透き通った黄金のスープを覆い尽くすほどボリューミー。中央にちょこんと居座るのは、ホロホロ鳥というキジの一種です。
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ドキドキと高鳴る胸を抑えて、まずはスープから。
キラキラと輝く黄金色のスープを口に運ぶと、鶏の旨味と上品な醤油のコクが広がります。しつこさは全くなく、むしろスープを口に運ぶたびにおいしさが上書きされていき、どんどん飲み進めてしまうほどまろやかなスープ。鶏の旨味がしっかりと活かされ、醤油のコクとの相性も抜群です。
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これに対して麺は、モチモチとした食感が特徴のストレート麺。鶏の旨みが溢れる上品なスープともしっかりと絡まり、咀嚼するたびに麺のモチモチさとスープのおいしさが凝縮してくるよう。喉ごしもよく、ツルッと喉をすり抜けていくかのような軽やかさを感じました。

さまざまなトッピングが嬉しい「特製蔵出し醤油そば」ですが、中でも筆者のおすすめは3種のチャーシューとして鎮座しているうちの一つ「豚ロースのレアチャーシュー」です。可愛らしいピンク色の鮮やかさが印象的なやや薄めのレアチャーチューを口に運ぶと、ローストビーフのような深みのある味わいが口の中に広がります。豚のシンプルな旨みが心地よく、嫌にならない。油っぽいものが苦手な方でも、これならラーメンと一緒に味わえるのではないでしょうか。

というわけで、いつの間にか完食してしまうほどおいしい「特製蔵出し醤油そば」。これまでラーメン店でラーメンを食べたことがないという方でも、ミシュランガイドも認めたちょっと贅沢なラーメンとして、一杯いかがでしょうか。3種類のチャーシューが煌めくラーメンなので、ラーメンとお肉をたらふく食べたいという方にもおすすめです。

店舗情報

麦と麺助
住所:大阪府大阪市北区豊崎3-4-12
Instagram:moemen423
Twitter:@mugitomensuke
TeL:06-6452-2101
営業時間:定休日火曜・営業時間11時〜15時半
文・写真:むなげちゃん
*店舗情報・メニュー内容は取材時点の内容でございます。

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