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2/17は「切り干し大根の日」子どもも食べやすい簡単レシピをご紹介

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2月17日は千切り大根(切り干し大根)の日!ということで、今回は月間250万アクセスを誇る、鹿児島の人気お料理ブロガーAYAさんに通常の大根よりカルシウムが約20倍と言われる栄養豊富な切り干し大根を使った、誰にでも簡単にできる美味しいレシピをご紹介してもらいました。(※記念日の由来も記事内でご紹介)

目次

食生活アドバイザーとして活躍するAYAさん

AYA
photo 扶桑社

鹿児島県鹿児島市在住のAYAさんは成長期真っ最中の兄妹のお母さん。子供の成長に合わせて尽きない食の悩みをカバーするべく、日々のお料理を研究。10年に渡ってブログでも料理に関する情報を発信されています。現在は陸上を頑張る息子さんをサポートするために、スポーツフードアドバイザーの資格も取得。全国で同じように子育てをしている人や、素材にこだわって家族のためにお料理を楽しみたいと願う人に向けて、美味しいレシピを余すことなく発信し続けています。ブログの中で綴られていた印象的な言葉をご紹介します。

「大切な学童期の食事サポートをする中で、栄養素のバランスだけでなく、子どもの成長や家族の体調、その日のコンディションに合わせ、“食”を通して家族や友達、自分自身、ココロが豊かになるような、五感で楽しめる料理を作っていきたい」

そう語る、前向きで明るいAYAさんですが、『食』と向き合う中では楽しいことばかりではなく、大変に感じている点もあるといいます。

「特に子どもの食事は幼児期から学童期にかけて、とても大事な時期だとわかっていても『食の悩み』は尽きず、毎日の事なので考えるのも作るのも大変と思う時があります。エンドレスで続く日々、やりたくても完璧に出来ないことも多くて、がんばっても改善できない悩みや、ご飯を作るのがしんどい日もあります。そんな時、長年続けてきたブログやSNSを通して知り合った方からの励ましや、楽しみにしてくださる人の声、多くの支えがあり、心折れる事なく日々奮闘できています。」

繋がる人への感謝の気持ちと愛がAYAさんのお料理には込められています。記事の後半ではAYAさんの住む地元鹿児島の美味しいご当地食材や魅力についても教えていただきました。

切り干し大根の日について

切り干し大根イメージ
日光を浴びた切り干し大根

広島県にある、こだま食品株式会社切り干し大根生産の最盛期を迎えるこの時期に日本の伝統食としての良さを広く知ってもらうために制定したそうです。(地域によって千切り大根とも呼ばれますが、切り干し大根と同じ食品です。)こだま食品は野菜関連の健康によい商品を販売している企業です。実はAYAさん、2017年に発売された、こだま食品の「こだま千切り大根」という商品のパッケージに監修したレシピが載っているほど、切り干し大根のお料理マスターさんでもありました。切り干し大根は高い頻度でAYAさん宅の食卓に並ぶそうです。普通の大根より栄養価も高く、天日干しにすることで旨みや栄養が凝縮されます。カルシウムだけでなく鉄、食物繊維なども大幅に含有量が増えるので栄養素として取り入れたい一品。切り干し大根は煮物のイメージが強いですが、実は味噌汁やサラダ、様々なおかずにアレンジ出来る食材なので、子どもにも食べやすい食材。今回は過去にご紹介したAYAさんのレシピブログで紹介しているものとは違う2品を作っていただきました。さっそく次のページでご紹介します!


切り干し大根で作る、絶品「豚キムチ」と「レモン生姜サラダ」

【切り干し大根レシピ】

切り干し大根のレモン生姜サラダ

レモンサラダ
シャキシャキした食感が楽しめる
サラダ材料
豆はお好みのものに変えてもOK

【材料】2~3人分

・切り干し大根 40g

・人参 1/2本

・シーチキン 1缶

・枝豆 適量

・塩、胡椒 少々

サラダソース
混ぜる前のソース

A

・マヨネーズ 大さじ3

・レモン汁 大さじ1.5

・すりおろし生姜 1/2かけ

・醤油 小さじ1

・いりごま 大さじ1

【作り方】

1.切り干し大根は水で戻し、食べやすい長さにキッチンパサミを使用しカットし水気を絞る。人参はスライサーなどで薄く細切りにする。枝豆はさやから取り出しておく。ツナは油をきっておく。

ソースあえ
ソースをかける前

2.1とAを混ぜ合わせ、味をみて、塩、胡椒で整え完成。

続いて2品め!ご飯が進みそうなおかずです。↓

 

切り干し大根たっぷり豚キムチ!

カンセイブタキムチ
ごまの風味が豊か
材料
シンプルな材料

【材料】1~2人分

・切り干し大根 20g

・薄切り豚肉 100g

・キムチ 40g

・ごま油 大さじ11/2程

A

・焼肉タレ 大さじ2

・水 大さじ2

・コチュジャン少々

【作り方】

1.切り干し大根は水で戻し、食べやすい長さにキッチンバサミを使用しカットし水気を絞る。豚肉は食べやすい大きさにカットする。

材料1
炒める

2.フライパンでごま油を中火で熱し、豚肉と切り干し大根を炒める。豚肉に火が通ったら、Aとキムチを回しいれ、汁気がなくなるまで炒めたら完成

お好みで炒りごまを振りかける。

炒める2
全体に火が通ったら汁を追加しキムチを投入する

AYAさんが感じる、鹿児島ってこんな所

AYA
photo 扶桑社

AYAさんはずっと鹿児島にいらっしゃるんですか?

私は鹿児島で生まれ、約30年鹿児島で育ちました。結婚・出産後、転勤を繰り返し一度は鹿児島を離れましたが、いつかは地元に帰ってきて住みたいという気持ちがずっとあり、今は家族で鹿児島に住んでいます。

鹿児島のどんなところが好きですか?

食べ物は美味しいし、自然に恵まれ、山も海も近い。キラキラとした都会の街並みや、大きなショッピングモール、オシャレなカフェも大好きですが、地元に帰ってきて、シンボルである桜島を見たり、天然温泉を楽しんだり、自然豊かな中で生活すると張りつめた緊張がほどけるような、心から癒される感覚、故郷を愛しく思う感情がわきます。

好きな食材はどんなものですか?

大好きな食材は鹿児島産の黒豚です!!そして山の幸、海の幸、どれも本当に豊かで、地産地消の食材で毎日の料理ができることを幸せに感じています。これからも自分のお料理を通して、1人でも多くの方にお役に立てれば何よりも嬉しいです。

そんな生粋の鹿児島民、AYAさん初のお料理本が完成しました。これまでブログで紹介してきたレシピの中から『子どもの好き嫌い克服』『1週間の献立』『時短特急ごはん』『ボリュームご飯』などの162品を掲載。書籍用に改良を重ねた内容となっています。もちろん新規レシピも掲載されています。食の悩みがあれこれ解決できて、お料理が楽しめるような一冊。熊本地震を経験したからこと伝えられるエピソードなども詰まっていて、ボリューム満点な内容となっています。

表紙
出版/扶桑社(2021/2/26発売)

インスタグラム

AYA Ofiicial Blog
※掲載されている情報は取材当時(2021年2月)のものになります。

 

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