指出一正(一般社団法人日本関係人口協会 代表理事/『ソトコト』編集長)の新刊『オン・ザ・ロード2 スーパーウェルビーイング』の刊行を記念した全8回の連続セミナー。シリーズ最終回となる第8回(協会セミナー通算第16回)のテーマは、移動が人を幸せにする——「スーパーウェルビーイング」です。
ゲストには、ウェルビーイング学会の理事で福井県立大学地域経済研究所 准教授の高野 翔さんをお迎えします。
移動が人を幸せにする
「スーパーウェルビーイング」は、書籍のメインテーマとなるキーワードです。WHO(世界保健機関)が定義するウェルビーイングは、「病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも精神的にもそして社会的にも、すべてが満たされた状態(Well-being)であること」となっています。指出はこのウェルビーイングを「ご機嫌な状態」と意訳しています。
ご機嫌な状態のウェルビーイングに「スーパー」という言葉を足したのは、ウェルビーイングが日本だけではなく、世界の潮流として語られる、つまり地域を「超える」という意味合いも含めているからです。
関係人口は移動を伴う場合が多い動態です。「移動が人を幸せにする」ということが定義づけられると、ス―パウェルビーイングはウェルビーイングのなかでも特に移動との相関性でも語られていくでしょう。
今回のセミナーでは、これらの要素を中心に、高野さんに実例を交えたお話をしていただきながら、ともに深堀りしてまいります。
こんな方におすすめ!
- 「スーパーウェルビーイング」の視点で地域との関わりに興味がある方
- これからのワークスタイルやライフスタイルの可能性について考えている方
- 「関係人口」の裾野をどう広げるか悩んでいる行政・団体の方
地域の未来を拓く「最強キーワード7」
本シリーズでは、以下の7つのテーマを各回で詳しく取り上げます。
- ヤング関係人口 —— 未来を担う10代からの投資
- さわやかローカル —— マルシェが変えた地域の生存確認
- 二拠点思考 —— もうひとりの自分に出会うためのプロット
- ミッドナイトローカル —— 夜の日常を取り戻すやんちゃな可能性
- 「まちづくり」から「まちまもり」へ —— つくるとまもるの併存
- 週末介護Uターン —— 課題を「お題」に変える出会い直し
- スーパーウェルビーイング —— 移動と日常の小さな幸せの相関性
イベント概要
- 日時:2026年11月9日(月)18:00〜19:10
- 配信形式:オンライン(Zoomウェビナー)
- テーマ:「スーパーウェルビーイング」
- ゲスト:高野 翔 氏(福井県立大学地域経済研究所 准教授)
- ホスト:指出 一正(日本関係人口協会 代表理事 / 『ソトコト』編集長)
- 参加費:無料(要事前申し込み)
【登壇者】
福井県立大学 地域経済研究所 准教授/ウェルビーイング学会 理事/PLAY CITY 代表理事
高野 翔(たかの・しょう) さん
ウェルビーイングを深める「居場所と舞台」に注目し、研究およびまちづくり活動に取り組む。2009–2020年はJICAにて、アジア・アフリカ約20か国で持続可能な地域づくりプロジェクトを担当。2014–2017年にはブータン王国にて、幸せを国是とするGross National Happiness(GNH)を軸とした国づくりに協力。地元福井では、人の魅力を紹介する観光ガイドブック『Community Travel Guide 福井人』を制作。また、豪雪により実施できない事業を市民の創造力で復活させる「できるフェス」を開催。共にGood Design賞を受賞。2020年より福井県立大学に着任。
【ホスト】
指出一正(さしで・かずまさ)
一般社団法人日本関係人口協会 代表理事/『ソトコト』編集長
雑誌『Outdoor』編集部、『Rod and Reel』編集長を経て『ソトコト』編集長。30数年にわたり全国各地の現場を訪れ、各地の取組を取材した知見をもとに、ローカルエリアの魅力や可能性を発掘し、さまざまな活動を通じて関係人口の普及に取り組み、ローカルに興味を持つ全国の方々から圧倒的な支持を集める。近年では国の有識者会議の委員を担うなど、多方面でのつながりを活かしながら活動を広げている。















