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「鮴」この魚の名前なんと読む?
魚へんに休むと書いてなんと読む?
春を告げる魚としても知られています。
目が大きいあの魚ですよ!
春を告げる魚としても知られています。
目が大きいあの魚ですよ!
via 写真AC
答え:めばる
答えは「めばる」でした!鮴はアカメバル、クロメバル、シロメバルの総称で大きな目が特徴的な魚です。春を告げる魚=春告魚としても知られ、早春に行う海釣りの代表的な魚でもあります。旬は3月後半~5月頃で、タケノコが出る季節に美味しい魚とも言われているのだそう。
鮴の由来
一説によると、鮴は海藻が茂っている場所や、岩の間などでじっとして遠くに移動をしないことから、休む魚=鮴と書くようになったのだそう。また眼張、目張などと書かれることもあり、こちらは目が大きく出っ張っていることが由来なのだとか。
岡山県玉野市の市魚はめばる?
来る時は「ののちゃんち」への案内看板https://t.co/mBQx6J8A に目を惹かれてちぃとも見えてなかったんだけど、宇野駅にちゃあんとこぉんな表示が! わあ、めばるは玉野市の市魚だったのか! それは唐揚げが1155圓する所以だ! pic.twitter.com/PZp8t46a
— 崗蔀整睾(をかべまさゆき) (@woquave) October 6, 2012
岡山県玉野市の市魚に「めばる」が制定されているのをご存知でしょうか。市で見かける看板にも“めばる”と書かれているのを目にしますが、実際には「カサゴ」を指しています。これはカサゴの地方名のひとつで、玉野市を含む岡山県などの一部地域ではカサゴのことを“メバル”と呼んで親しんでいるそうですよ。
玉野市の市魚 めばる
標準和名はカサゴで本物のメバルと間違われがち#まいにち岡山あるある— 江西あきよし (@enishiakiyoshi) June 5, 2020
新名物!市魚をモチーフにしたたい焼きも
玉野市では市魚のめばるをモチーフにしたたい焼きが販売されています。このたい焼き、もともとは宇野港ゆめ市場で販売されていたものだそうです。大人気商品だったものの販売が終了し長い間姿を消してましたが、2021年4月に再び復活しました。あんは「紫芋クリーム」と「黒あん」の2種類があり、ふんわりとした生地が特徴です。
今回は「鮴」をご紹介しました!
参考:岡山県庁(https://www.pref.okayama.jp/)
参考:玉野市(https://www.city.tamano.lg.jp/)
参考:海と日本PROJECT in 岡山(https://okayama.uminohi.jp/)