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「鎧鼬魚」でなんと読む?
え!?画数多すぎ!
幼魚はオタマジャクシのような体型をしています。
関東や九州地方では「あかひげ」「ひげだら」なんて呼ばれることもあります。
これ、なんと読む?
幼魚はオタマジャクシのような体型をしています。
関東や九州地方では「あかひげ」「ひげだら」なんて呼ばれることもあります。
これ、なんと読む?
答え:ヨロイイタチウオ
答えは「ヨロイイタチウオ」でした!鎧鼬魚はヨロイイタチウオに属した魚です。おもに相模湾以南の太平洋岸~東シナ海で暮らしています。幼魚の時期は黒い横縞とオタマジャクシのような体型です。成魚になるにつれエビや小魚を大きな口で捕えるようになり、成長から10年ほど経つと体長50cmを超えるサイズになります。
鎧鼬魚(ヨロイイタチウオ)です。
別名は髭鱈(ヒゲダラ)とも言われます。
昆布〆にして刺身がとても美味しい市場にはあまり出回らない白身の高級魚です。
今夜は今のところテーブル1席。カウンター数席ご案内できます。 pic.twitter.com/6WJz5XOfrS— 河内鴨料理と季節料理 国分寺 翔 (@kokubunjisyou) January 9, 2016
呼び名のいろいろ
鎧鼬魚は関東や九州地方で「ひげだら」「あかひげ」と呼ばれるほか、業者間では「ナマズ」と呼ばれることも。鎧鼬魚の喉元付近にある腹びれが2本のひげのように見えることから「ひげだら」と呼ばれているのだとか(諸説あり)。
昆布〆が絶品です!
1尾数千円で取引きされている鎧鼬魚。昆布〆はどんな魚よりも美味しいとの声もあるほどで、知る人ぞ知る激ウマ食材なのだそう。味は比較的さっぱりとしているため、昆布〆のほか鍋や干物、西京漬け、ムニエルなど様々な料理に合う魚です。
ヨロイイタチウオ(ヒゲタラ)の昆布締めできた。塩で水分を飛ばして昆布で旨味を足してるわけだからチート気味だけど、美味いし食感も良い。似てる魚で言うとオコゼかなぁ。 pic.twitter.com/8mOU8mYr1M
— FUNA (@FUNA84) October 8, 2019
今回は「鎧鼬魚」をご紹介しました!
参考:京都府(https://www.pref.kyoto.jp/index.html)
参考:ザ・豊洲市場(http://www.toyosu-market.or.jp/)
参考:鹿児島県林務水産部林務水産課 2002年版水産ブック(https://kagoshima.suigi.jp/book/suisan/)