「鯣烏賊」なんと読む?
答え:スルメイカ
答えは「スルメイカ」でした!鯣烏賊は筒型で中央部がやや太い外套膜を持ち、後端は尖っているの特徴です。また目はヤリイカ類とは異なり、透明な膜に覆われていないのも特徴です。鯣烏賊の多くは九州地方の南方で産まれ、成長するにしたがい北の海に回遊してきます。
鯣烏賊(するめいか)を開き塩水に漬け込んだあと1ヶ月ほど干して作った自家製のスルメ。そのまま食べても美味しいけど、炙ってやるとますます香りが立つ。スルメの「スル」という言葉を縁起がよくないと考える人も多いことから「あたりめ」という名前でも呼ばれている。#居酒屋明利 #自家製スルメ pic.twitter.com/PGdcRnxpBv
— 明利英司 小説家・寿司屋 (@meirieiji) March 21, 2021
北海道の鯣烏賊
北海道は鯣烏賊の産地で知られています。鯣烏賊は生まれた時期により「秋生まれ群」、「冬生まれ群」、「夏生まれ群」と分けられますが、北海道の鯣烏賊はおもに秋生まれ群と冬生まれ群が多いのだそう。
函館市の魚にも制定
函館市では平成元年8月に「函館市の魚」として鯣烏賊が制定されています。函館市では毎年6月1日にイカ釣り漁業が解禁され、新鮮な鯣烏賊がスーパーなどに並び始めます。エサをたくさん食べて大きく育った函館市の鯣烏賊の身は厚く「ゴロ」と呼ばれている肝臓も大きいと評判です。オススメの調理方法は新鮮な鯣烏賊を使用したイカ刺し。函館市ではイカ刺しにしょうがを添えて食べることが多いですが、辛味大根をおろしたものや、わさびなどで食べるのも美味しいそうですよ。
本日夕方に釣れたスルメイカをイカ刺しに✨✨たっぷり生姜と共に熱々ご飯に乗せて食べるのが好き(≧∀≦)#飯テロ加害者の会 pic.twitter.com/3Sb6IUsauB
— つっちー(ナケクロ@草組4期生) (@tsuchy_k) August 6, 2019
今回は「鯣烏賊」をご紹介しました!
参考:北海道(https://www.pref.hokkaido.lg.jp/)
参考:函館市(https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/)