【後編】女性の活躍が際立つ

連載 | フェムコト | 特別編集企画 加藤綾菜と行く地方旅「食べて、話して、健やかに!」 vol.1 【後編】女性の活躍が際立つ 徳島県・美馬市のまちづくり

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2022.01.27

「女性がいきいきと輝ける県」として今、全国から注目を集める徳島県。人口順位は47都道府県のなかで44位ながら、「女性社長比率ランキング」では全国第2位(※1)を誇り、SDGsにも掲げられる「女性の活躍」をリードしています。そんな徳島県の北西に位置する美馬市を、タレントの加藤綾菜さんが訪ねた後編。女性たちが活躍するグルメスポットや、おすすすめの名産品を紹介します。

美馬市が誇る「うだつの町並み」の魅力を加藤綾菜さんが体験した、前編記事はこちら

〈Profile〉

加藤 綾菜(かとう あやな)
1988年4月12日、広島県生まれ。2011年に ザ・ドリフターズの加藤茶さんと結婚。年齢差45歳の年の差婚として話題に。結婚生活10年目に突入した現在は、得意の料理を生かし、夫の体調を考えた「美味しく減塩料理」を日々研鑽。介護食アドバイザーの資格も取得。

築100年の古民家をリフォーム! イタリアンレストラン「Punta」

「Punta」はイタリア語で「先端」の意味。美馬市で一番愛される“最先端”のレストランを目指して2020年5月にオープン。以来、観光客はもちろん、地元の人たちからも愛されるレストランとなりました。

提供される料理は、東京・六本木にあるイタリアンレストラン「ラ・ブリアンツァ」のオーナーシェフ・奥野義幸氏の監修を受け、地元産の新鮮食材をふんだんに使った本格イタリアン。店長を務める村岡優さんはじめホールスタッフはほぼ女性という、地元の女性たちの活気あふれる人気店です。

「うだつの町並みのなかにある築100年の古民家を利用しているので、店内はモダンでありながら木のぬくもり溢れる、どこかほっとできる空間になっています。地元の人たちのデートスポットにもなっていてステキですよね」(加藤綾菜さん)

1. 夜のコースで提供される「鰹のコトレッタ」は高知産の新鮮な鰹をレアに仕上げたイタリア風のカツレツ 2. この日のメインディッシュは「豚ロース」。脂身が甘い地元の金時豚を炭火で焼いたジューシーな一皿 3,4. 店内は古民家の風情をいかしたモダンながらどこか懐かしい雰囲気に

Punta
add. 美馬市脇町大字脇町 39-1 TEL. 0883-52-8137
https://www.punta-mima.com/

地元ファンの熱望をうけ復活! ラーメン「二代目天竜」

2009年に地元の人に惜しまれつつも店を閉じた人気ラーメン店「天竜」が、美馬市の活性化に取り組む「MIMAチャレンジプロジェクト」(※前半記事参照)の一環として10年の時を経て復活。「二代目天竜」として、再び地元の人たちからの熱い支持を得ています。

「『天竜』は私が通った高校の近くにあったので、部活帰りに通った思い出の味。閉店と聞き残念に感じていたのですが、私と同じ思いを持つ地元の多くの人からの熱望を受け、後継者探しに奔走。2020年6月に約10年の時を経て復活が叶いました」(「MIMAチャレンジプロジェクト」堂面翠さん)

外食産業での店長経験があった二代目の店長は「天竜」の後継者への打診を受け、「天竜」の味を継承すべく神奈川県から美馬市に移住。「天竜」の初代店主の元で約1年に渡り修業を受け、2020年6月に約11年ぶりに「二代目天竜」として復活するに至りました。

「味噌ラーメンは独特の甘辛い味付けで子供からお年寄りまで大好きな味。秘伝の醤油ダレを使っているというやきめしも、甘さがクセになる美味しさです。復活を望む地元の人たちが多かったのも納得の美味しさでした」(加藤さん)

人気No.1の味噌ラーメンは650円。ファンが多いやきめしは(大)600円(中)500円(小)300円
「二代目天竜」も大人からお年寄りまで幅広い層に愛される存在に

二代目天竜
add. 美馬市脇町猪尻若宮南1027 TEL. 0883-53-7099

肉厚で芳醇な香りの「じいじいのきのこ」

徳島県知事認定の「とくしま特選ブランド」にも選ばれている「じいじいのきのこ」は、シャキシャキとした食感と芳醇な香りが特徴。できるだけ自然のままに、約100日かけて大切に栽培されるシイタケは、近くを流れる清流・穴吹川の水を使って栽培されています。

ユニークなネーミングの由来は社長の谷奥歳信さん。「私が普段から孫たちに“じいじい”と呼ばれていたので、従業員から“商品名もじいじいのきのこにしよう”と言われて決まりました」と、照れくさそうに教えてくれました。

ここで働く従業員はすべて女性。東京や大阪の高級料亭にも卸しているという肉厚なシイタケの美味しさの秘訣は、元気に働く女性たちの笑顔なのかもしれません。

「地元の人も特別な日に食べる高級きのこなんだそうで、びっくりするくらい大きくて肉厚。食べると香りが口いっぱいに広がって幸せな気持ちになります。うちの夫もシイタケが大好きなので、お土産に買って帰りたいです」(加藤さん)

1,2. 社長の奥様直伝の「じいじいのきのこてんぷら」はイベントなどでも販売もされる人気商品。料理上手のを綾菜さんも調理をお手伝い。3. 仕分けや箱詰めを行う女性たち 4. 完全空調管理のもとで栽培されているため季節を問わず高品質のシイタケができるそう

じいじいのきのこ 
add. 美馬市穴吹町三島字三谷1202-1 TEL. 0883-53-8539
https://www.jiijiinokinoko.com/

「道の駅 みまの里」のグルメとお土産

「うだつの町並み」から車で15分ほどの場所にある「道の駅 みまの里」は、地元の野菜や特産品、工芸品やお土産などの直売所だけでなく、レストランや地元の人気パン屋も併設された複合施設。

近隣には寺町や、約1300年前の白鳳時代に創建された県内最古の寺院跡である「郡里廃寺跡(こうざとはいじあと)」などがあるので、観光の途中に立ち寄ることもできます。バターナッツという品種の美馬市の特産品「美馬の山かぼちゃ」を使ったソフトクリーム(1個350円)も大人気!

美馬市の特産品として人気No.1の「みまから」は、美馬産の青唐辛子をごま油で炒め、調味料とかつお節を加えて煮込んだ辛み調味料。辛みのなかも甘みがあり、うどんやおでん、鍋に入れたり、マヨネーズに混ぜるのもおすすめ。「みまから」670円(80g)
山間部で昔から行われてきた傾斜地農業のお茶栽培を次世代にもつなげていこう、と地元の女性たちが立ち上げた「二と八(にとは)」が手がける「渕名緑茶」に、完全無農薬の柚を加えた爽やかな風味の緑茶。「松野農園 柚奈×渕名緑茶」1,400円(2.5g×5袋)
前述の「みまから」が徳島の人気店『自然派ハム工房リーベフラウ』の阿波美豚ソーセージに練り込まれ、ガツンと辛いなかにもうま味がたっぷり感じられ、ビールのお供にもぴったり。地元の人々から愛される人気商品。「みまからフランク」1,600円(4本入り)

道の駅 みまの里
add. 美馬市美馬町字願勝寺72 TEL. 0883-63-3837
https://mimanosato.jp/

古民家にホテルステイ「PAYSAGE MORIGUCHI」

「うだつの町並み」にたたずむ「PAYSAGE MORIGUCHI」は、明治14年築の森口邸をリノベーションしたわずか5室の古民家ホテル。朝にはパンやサラダ、ドリンクが付いた軽食が振る舞われます。1部屋・大人2人利用で14,300円~(1人あたり)

「とにかく静かで朝は鳥のさえずりが響いてきました。古き良きものと新しさがミックスされた客室で木のぬくもりを感じながらステイできたことで、心身ともにリラックスできました」(加藤さん)
1. 2階の客室からは「うだつの町並み」が眼下に 2. 2020年9月に開業 3. 室内には芸術作品も展示され、アートホテルとしての楽しみ方も 4. 「癒し効果抜群だったので、今度は家族を連れてきたい」と加藤さんも大絶賛

PAYSAGE MORIGUCHI
add. 美馬市脇町大字脇町148-4 TEL. 0883-52-1578
https://mima-moriguchi.jp/

〈INFORMATION〉

「第14回 華道家 假屋崎省吾 うだつをいける ~美来麗明~」開催中
假屋崎省吾氏による華道展が2年ぶりに復活開催! 假屋崎氏が生けた地元の花や樹木が「うだつの町並み」にある「藍商佐直 吉田家住宅」と「あんみつ館」を彩ります。毎週木曜には先着50名様にフラワーアレンジメントもプレゼント。
・日時:~2月20日(日)まで
・時間:9時00分~17時00分(最終入館16時30分)
・入場料:1,000円
・お問い合わせ:美馬観光ビューロー TEL. 0883-53-8599

(※1)出典:帝国データバンク 『全国「女性社長」分析調査(2021 年)』より

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小嶋美樹(こじま・みき)●編集者、ライター、ディレクター。大学卒業後、出版社に勤務し、女性誌や実用書・ビジネス書の編集、WEBディレクターなどを経て、2020年からフリーランスに。現在は主にインタビュー記事や女性のライフスタイル・子供の教育系記事の執筆、韓国エンターテインメント記事の編集・執筆など行う。趣味は旅行で、今一番欲しいものは子供たちと日本中を旅して回れるキャンピングカー。