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読めたらすごい!「揚巻貝」なんと読む?

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目次

「揚巻貝」でなんと読む?

ナタマメガイ科に属しています。
有明海や瀬戸内海湾内などで漁獲されています。
全長8~10cmほどの貝、これなんと読む?

答え:アゲマキガイ

答えは「アゲマキガイ」でした!揚巻貝はナタマメガイ科に属した貝です。全長8~10cmほどの大きさで、有明海や瀬戸内海湾内などで漁獲されています。見た目が細長いのが特徴ですが、自分の大きさよりも8倍ほど深い穴を掘って生活しているため穴掘りや穴の中を移動するのに適した形なのだとか。

揚巻貝の由来

なぜ揚巻貝と書くのかというと、花魁の髪型や聖徳太子の耳の横に束ねられた髪型=「揚巻」に似ていることから名付けられたと言われています(諸説あり)。

佐賀県の揚巻貝

佐賀県は揚巻貝の産地です。佐賀県の漁期は5~9月で、おもに手掘りや鉤型金具を用いて漁獲されています。天然ものは希少で、有明海では20年以上前から減少傾向にあり、漁がほとんど出来ない状況もあったそうです。近年では資源回復に取り組んだ結果、2018年に漁業者や期間の制限があるものの、漁が解禁されました。揚巻貝はバター焼きや煮物、吸い物などさまざまな料理に使われ、独特な風味は「まさに有明海を感じる味」との声もあるそうですよ。

今回は「揚巻貝」をご紹介しました!

参考:佐賀県有明海漁業協同組合(http://www.jf-sariake.or.jp/)
参考:SAGATV(https://www.sagatv.co.jp/)

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