コロナ禍での非接触需要や人手不足の解消などが追い風となり、いま、自販機が見直されています。ラーメンに焼肉、スイーツなど話題性のある自販機も次々に登場しています。自販機であれば24時間いつでも買いたい時に買いに行け、購入の際に人と話す必要がないなど、気楽に買い物ができるメリットもあります。首都圏でもユニークな自販機が増えていますが、地方都市の岐阜県にもご当地色の強い自販機がたくさん誕生しています。今回は、中部地方のモーニング文化を体験できる自販機があるとのことで伺ってみました。
東海地方のモーニング文化を自販機で発信
そんなモーニングサービスは、店内で飲食しないと体験できないのが基本でしたが、コロナ禍では密になって食事をするのを避ける人が増えています。そんな声を受けて、自販機でモーニングを販売してくれる店舗が現れました!
毎日20~30食を自販機に入れるそうですが、開店前から並ぶ人がいるほど自販機モーニングは注目を集めており、午前中には売り切れてしまうこともしばしばです。
冷凍パンの美味しさに驚き!
ラスティコのマネージャー・杉山恵未さんは、「冷凍のパンって美味しさが落ちてしまうんじゃないの? って思われる方もいるかもしれませんが、焼きたてを冷凍して、食べる時にゆっくり解凍して焼くと、本当に出来立てのような美味しさが味わえるんですよ。このことを自販機をとおして皆さんに知ってもらいたいですね」と話します。
コツはゆっくりと解凍すること。食パン、ハード系のパン、キッシュに甘いパンまで、どれも焼きたてそのものの味が味わえるので感動です!
ドリンクや発酵バター付きが嬉しい
また、パンにはお店こだわりの明治の発酵バターも添えられています。食パンやハード系のパンの上にバターを置いてとかしながら食べると美味しさが一層増しますよ!
まとめ
また、パンは一般的に午前中に買いに行かないと美味しいものがゲットできないことが多いのですが、こちらのお店の自販機パンは冷凍で販売されているので、家の冷凍庫にストックしておいて、食べたい時に解凍して焼きたてのようなパンが食べられるというのもいいなと思いました。自販機は人気で午前中に売り切れてしまうことが多いのですが、今後数販売する数が増えてくれば、夕方など会社帰りに翌朝のパンを買う事などもできそうです!
自販機での冷凍パンの販売は、新たなパンの楽しみ方を発見できそうな取り組みなのではないかと思いました!ぜひ一度買いにいってみてください!