町と町の境目にある国道に設置されているカントリーサイン。その町の名前と共に特産品や観光スポットが描かれた町のシンボルでもあります。車で走行中にどの町に入ったかわかるためなくてはならないサインですね。このサインは一体どこの町? 気になる答えは??
最大のヒントは「飛行機」で、道北の玄関口になる空港があるまち
空港は、2018年に国際線を備えてリニューアルオープン。お土産ショップのほか、フードコート「そらいち」では、周辺の街のおいしい味覚を堪能できるとあって、食事を目的に訪れる地元の方も多いのだとか。
また、花の生産が盛んで、まちのいたるところに花が植えられ、美しい街並みが魅力的です。
キャンプ場・温泉・コテージ・パークゴルフ・水辺の遊戯設備を備えた森林公園は、町民はもちろん周辺の町からも毎年多くの人が訪れる人気のスポット。春から秋までにぎわうこの町の象徴的な観光地です。
【その他のヒント】
・人口は約1万人。北海道で第2位の都市の隣町
・道内で5番目に面積の小さい町
・空港があり、道北都市の玄関口
・キャッチコピーは「すてきな笑顔と花のまち」。
・米作りも盛んで、人気のふるさと納税返礼品の第一位はお米。
・アウトドア好きな人に人気の広大なキャンプ場がある
・地名はもともとアイヌ語で「神々の遊ぶと ころ」の意訳
・マスコットキャラクターは「かぐらっきー」
まちで暮らす人曰く「北海道で一番の住みやすい町」
道内で5番目に面積の小さい町ですが、平成元年より開始された大規模宅地開発により人口が増加したことも理由でしょう。
中核都市とオシャレで元気な人気の町に囲まれていて、利便性がよく、自然豊かで、子育てのしやすい町という声が多く聞かれます。
答えは「東神楽町」
冬は大雪になることがほとんど毎日続くこの地域で、天候を理由とした欠航がほとんどなく、就航率は99%。札幌にほど近い千歳空港が欠航しても、旭川空港は離発着をしていると、移動の多い人の間でも有名な空港です。
冬でも就航率が高い理由は、除雪設備と人員が整っているから。高い除雪技術とチームワークが整っています。
東神楽町は米の生産も盛ん。新しい品種を育てるのに試行錯誤しますが、農家の方々は努力を続け生産をしています。
東神楽町内には、花や米を購入できるショップや、カフェ、ラーメン店、蕎麦店、大きなショッピングモール、アウトドアスポットと、飛行機から降りた後も楽しめる場所が多く、隣町の人気スポット「旭山動物園」へ向かう前にちょっと一息できる町として、観光客にも愛されています。
「花のまち」北海道東神楽町は、お米や野菜を中心とした農業が盛んな町です。町内には旭川空港があり、北海道観光の拠点として便利な場所にあります。また、東神楽町の家具は卓越した技術と優れたデザインで、全国的にも高い評価を受けています。
■ライタープロフィール
炭本まみ:北海道旭川市出身。保育士として10年勤務後、様々な仕事を経験し、フリーライターに。子育て・発達障害など保育士経験と子育て経験を基にした記事と、地元旭川、北海道の魅力をもっと地元民や道外の人に知ってもらえる記事を執筆中。