海にいる豚・・・？
水族館でも人気がありますよね。
これ、なんと読む？

気になる答えは・・・

答えは「イルカ」でした！海豚のほかに鯆と書くこともあります。海豚は哺乳類クジラ目ハクジラ亜目に属する比較的小型なものを総称したものです。日本では一般的に4mを超えるとクジラ、4m以下のものを海豚と呼んでいますが、はっきりと定められていないそうです。

中国でもイルカのことを海豚と書きますが、日本でもそのまま海豚をイルカと読むようにしたのだとか。中国のある本ではイルカは海に住んでいて形は豚に似ているという記述があり、外見から海豚を書くようになったのではと考えられています(諸説あり)。

熊本県天草市五和町の早崎海峡は海豚に出会えるスポットとして知られています。通年、観察できるスポットとして全国的に有名で地元の人から観光客まで多くの人が海豚に会いに訪れます。種類はハンドウイルカ。200頭ほどの海豚が住み着いていると言われ、春頃には親子で泳ぐ姿も見られるそう。また船による海豚ウォッチをする際には「エサを与えない」「海豚を追いかけない」「潜って海豚に触らない」など様々なルールがあり、ストレスや環境の変化で早崎海峡の海豚の減少を防ぐために決められています。

今回は「海豚」をご紹介しました！

参考：和歌山県(https://www.pref.wakayama.lg.jp/index.html)
参考：網走市役所(https://www.city.abashiri.hokkaido.jp/index.html)
参考：漢字文化資料館(https://kanjibunka.com/)
参考：熊本県博物館ネットワーク・ポータルサイト(https://kumamoto-museum.net/)