今日は「シュークリームの日」!
毎月19日が「シュークリームの日」だということをみなさんご存じでしょうか? これは、スーパーやコンビニなどでおなじみの洋菓子メーカー「モンテール」が日本記念日協会に登録した記念日だそうです。
その由来は、シュークリームの“シューク”と“ジューク(19)”の語呂合わせ。国民的なお菓子でもある、おいしいシュークリームをさらに多くのお客様に食べてもらおうと、毎月19日を「シュークリームの日」と定めました。
※参考:モンテール「スイーツ学園」https://gakuen.monteur.co.jp/library/anniversary/entry/002777.html(2021/2/13)
シュークリームの歴史
シュークリームの誕生はフランス。日本に伝わったのは、幕末から明治時代初期ごろだったそうです。昭和30年代に入り冷蔵庫が普及すると、シュークリームは気軽に楽しめるおやつとして、さらに人びとの間に広まっていきました。
現在も洋菓子のなかで根強い人気を誇るシュークリーム。クリームやシュー生地のバリエーションもお店によってさまざまで、その食べくらべも楽しいですよね。洋菓子屋さんだけでなく、スーパーやコンビニでもシュークリームがあると、ついつい買ってしまいます。いろいろ食べた結果、「シュークリームならこれ!」とお気に入りがある人も多いのではないでしょうか。
青森のびっくりサイズのシュークリーム!
そんなシュークリーム好きの人にぜひご紹介したいのが、青森県の鶴田町にある、道の駅つるた「鶴の里 あるじゃ」の「でっかいシュークリーム」です!
大人が両手で持って、この大きさ! クリームをはさむパイシューの大きさもさることながら、生クリームとカスタードをあわせた中のクリームの重量感もすごいですよね! “シュークリーム”と聞いて想像する小さく可憐な姿とはまったく別の、なんとも迫力ある佇まいです。
この「でっかいシュークリーム」を製造、販売している「鶴の里 あるじゃ」は、地産地消にこだわる道の駅。鶴田町で作られるお米や小麦、大豆などを併設の工場で加工し、パンやテンペ、オリジナルアイスなどを製造しています。
今回ご紹介した大きなシュークリームも、地元産の素材を使って作られる商品のひとつ。シュークリームのほかにも、焼きそばパンやメロンパン、豆腐などもジャンボサイズで製造され、大人気シリーズとなっています。
この「びっくりパン」シリーズが発売されたのは、今から10年ほど前。話題づくりのために販売を始めた商品でしたが、最初はなかなか火がつかなかったとか。しかし、あるとき地元のテレビやラジオ、新聞などで紹介されると、これを求めてやってくるお客さんが急増。発売開始から10年以上が経つ今でも、毎日特大サイズの商品を作り続けています。
見るからに大きい「でっかいシュークリーム」ですが、その大きさはなんと通常サイズのシュークリーム9個分(!)。たとえば4〜5人で食べても、十分食べごたえのある量です。道の駅の方に伺った話によると、なかには丸々1個をひとりで食べきるお客さんもいるそうです。たしかに甘いもの好きとしては、夢に見たサイズのシュークリームですよね……! 人目を気にせず豪快に頬張ってみたいものです。
1日の販売数は数量限定。早めに売り切れてしまうこともあるので、「でっかいシュークリーム」がお目当ての方は早めの訪問がおすすめです。大きなインパクトある見た目はもちろん、地元産の原材料にこだわった味にも注目。もちろん普通サイズのパンやお菓子も製造、販売しているので、さっと手軽に食べたい人はこちらを味わってみてくださいね。
甘いものでリフレッシュしよう
今日は「シュークリームの日」。今回ご紹介した青森の「でっかいシュークリーム」は現地でしか食べられませんが、ぜひ身近なところでおいしいシュークリームを食べる日にしませんか? いつものお気に入りを味わうも良し、新しいお店のシュークリームに挑戦してみるのも良し。甘いものは、きっと疲れた頭とこころを癒やしてくれるはずです!
※紹介した内容は取材当時の情報のため、変更になっていることがあります。訪問の際は、事前に最新の情報をご確認ください。
取材協力
道の駅つるた「鶴の里 あるじゃ」
住所:青森県北津軽郡鶴田町大字境字里見176-1(国道339号バイパス沿い)
TEL:0173-22-5656
時間:9時~18時(※季節や天候によって営業時間が変更となる場合あり)
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