神奈川県民あるある！二俣川に行くと聞いただけで目的が分かる？魅力的なおすすめスポットも紹介

「二俣川へ行く」と聞いただけで本当に目的がわかるのでしょうか？実際に神奈川県民に聞いてみました。すると……


「運転免許センターに行く」と返答が！


横浜市旭区二俣川には、相鉄線・二俣川駅が位置しています。神奈川県で唯一の「運転免許センター」は、二俣川駅から徒歩15分ほどの場所にあるのです。そのため、神奈川県民が免許を取得する際は、二俣川を訪れます。

自動車教習所を卒業した後に、運転免許センターで学科試験を受ける流れです。こうした理由から、神奈川県民は「二俣川へ行く」と聞いただけで「免許センターに行く」という目的がわかったのですね。

二俣川は、横浜市の中でもほどよく都会で住みやすい環境が整っています。横浜駅や桜木町駅周辺よりも落ち着いた雰囲気が漂い、快適に過ごせる点が魅力です。そんな二俣川の住みやすさの特徴や、周辺環境についてご紹介していきます。

相鉄線を利用し、横浜駅まで15分ほどでアクセスできます。また、相鉄線で湘南台駅（藤沢市）や海老名駅（海老名市）へもアクセスしやすく、県内における通勤・通学の利便性も高いエリアです。

さらに、JR線とつながっているので、新宿駅まで乗り換えなしでアクセスできるのも魅力。2023年には、東急線との直通運転が可能になる予定です。二俣川駅から目黒駅まで、約38分で辿り着けます。二俣川はベッドタウンとして栄えているため、都内に通勤する神奈川県民にとってもうれしいポイントですよね。

二俣川駅南口に「ジョイナステラス二俣川」という商業施設が直結しています。ファッションブランドからライフスタイルグッズ、レストランまで幅広い店舗を利用できるのが特徴です。ユニクロや無印良品、スターバックスコーヒーなど様々な店舗が入っています。

また、二俣川駅北口にはドン・キホーテが直結しています。デコホーム（ニトリ）やダイソーなども利用可能です。駅周辺は、飲食店やスーパーマーケットなどが充実しており、地元ならではの食事も楽しめますよ。

二俣川は免許センターがきっかけで訪れる人の多い地域ですが、自然豊かな公園や話題の飲食店など、実は魅力的なスポットがたくさん！ライター独自の目線で、二俣川周辺のおすすめのスポットをご紹介していきます。

まずご紹介するのは「こども自然公園（大池公園）」。自然豊かでのどかな雰囲気が漂う、横浜市でも最大級の面積を誇るピクニックスポットです。二俣川駅南口より徒歩15分ほどの場所にあります。

公園の中心にある大池は、公園のシンボル的な存在です。江戸時代中期に作られ、かつては「本宿の大池」と称されていました。そのため、こども自然公園は「大池公園」とも呼ばれています。

大池を中心に、美しい景色を堪能できる場所です。四季折々の花や植物を楽しむのにぴったり。梅や桜が咲く時期は、特に賑わいます。

園内には有料のバーベキュー広場やアスレチック、ちびっこ動物園などがあります。家族でピクニックをしたりペットと散歩したり、様々な楽しみ方ができそうですね。

続いてご紹介するのは、名物の朝焼きカステラを味わえる「焼きたてカステラの店　茶和-sawa-」。二俣川駅から徒歩8分ほどでアクセスできます。

朝焼きカステラ​​は、横浜市旭区から「あさひの逸品」に選ばれています。あさひの逸品は、旭区で提供されている食べ物・飲み物の中でも特においしいと推薦のあったものや、旭区ならではの特徴をもった商品が認定されています。

朝焼きカステラは、その日の朝に焼いたばかりのふわふわなカステラを味わえるのが魅力です。翌日はしっとりとした食感になるため、2つの味わいを楽しめます。

最後は、「旭の重忠豆腐・青木屋」。二俣川駅から徒歩約21分の場所にあり、バスでもアクセスできます。左近山ショッピングセンター内にある豆腐店です。「旭の重忠」シリーズが「あさひの逸品」に認定されています。旭区にゆかりのある鎌倉時代の武将・畠山重忠公にちなんだ商品です。

「旭の重忠」シリーズには、100％国産大豆を使用したおぼろ豆腐や豆乳、豆乳プリンなどがあります。白目大豆という甘みのある大豆を使用しているため、やさしく自然な甘みを味わえますよ。

二俣川は、神奈川県民にとって「免許センターに行く」目的で訪れることの多い地域ですが、それ以外にも様々な魅力を再発見できました。本記事で、二俣川の新しい魅力を知っていただけたらうれしいです。周辺を訪れた際は、おすすめのスポットにもぜひ立ち寄ってみてくださいね。