「干瓢」これなんだ?
答え:かんぴょう
答えは「かんぴょう」でした!
干瓢はウリ科に属する「ユウガオ」の果肉部分を薄くむいて乾燥させたものです。
干瓢生産量日本一の栃木県
栃木県干瓢商業協同組合によると栃木県での栽培は1712年が始まりとされています。
1712年、江州(現在の滋賀県)水口城主鳥居忠英(ただてる)公が、幕府の命により下野壬生城主に国替えになり、旧領地の木津からユウガオの種を取り寄せて、領内の村で試作されたのが始まりとされている。
引用元:栃木県干瓢商業協同組合(https://www.kanpyo.jp/)
その後、恵まれた土壌・気候・農家の方々の努力により、現在では栽培面積、生産量とも日本一(国内シェア95%以上)を誇る特産物に発展しました。
ちなみに栃木県の生産地ではゆうがおのことを「ふくべ」と呼ぶこともあるそうです。
かんぴょう剥きを振り返る
①かんぴょう剥き pic.twitter.com/tNv16MJn3w— (株)篠原商店【公式】かんぴょう問屋/マルモ農園/ただ今かんぴょう育ててます (@chibi_marumo) April 6, 2021
今回は、干瓢をご紹介しました。干瓢はかんぴょう巻きのほかに、煮物や炊き込みご飯にしても美味しいそうですよ!