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「鮒」なんて読むでしょう?滋賀県の郷土料理にも使用。

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目次

「鮒」なんて読む?

魚に付くと書いて・・・?
ヒント①:コイ科の魚です。
ヒント②:滋賀県にの「鮒ずし」という郷土料理に使用されます。

 
写真提供:写真AC

答え:ふな

答えは「ふな」でした!鮒はコイ科コイ亜科フナ属に分類された魚の総称を指します。

琵琶湖の固有種「ニゴロブナ」

「ニゴロブナ」は琵琶湖の固有種として知られています。約2~3年で全長25~35cmに成長したころに漁獲されるそう。とくに卵をたくさん持ったメスが重宝され、市場取引ではオスの10倍の値段がつくこともあるのだとか。

鮒ずし

卵を持ったメスのニゴロブナを使用することが多い「鮒ずし」は滋賀県の郷土料理のひとつです。近年では環境の悪化や、外来魚などの影響でニゴロブナが減少傾向にあるため鮒ずしを家庭で作る機会は減りつつありますが、特産品として根強い人気を誇っています。鮒を塩漬けにしたあと、お米と一緒にさらに漬けて発酵させた鮒ずしは独特かつ絶妙な味、まさに通の味との声も。

今回は、鮒をご紹介しました。鮒ずしはそのまま食べるだけでなくパスタに和えるほか、お茶漬けにしても美味しいそうですよ!

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