株式会社デベロップは、岐阜県恵那市、美濃加茂市、垂井町に2022年春(3月~4月)コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard」(以下、同ホテル)を開業します。同ホテルの開業により「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズは39店舗、「R9 Hotels Group」としては43店舗となります。
ホテル開業の背景
HOTEL R9 The Yard 恵那 施設情報
(ホテル アールナイン ザ ヤード エナ)
施設場所 : 岐阜県恵那市長島町中野2-7-14
敷地面積 : 2,243m2(678坪)
オープン日 : 2022年3月予定
予約受付開始日: 2022年2月予定
客室名、定員、室数、広さおよび料金:
ダブルルーム 2名/26室(13m2) 1名 5,000円/泊~ 2名 7,000円/泊~
ツインルーム 2名/5室(13m2) 1名 5,000円/泊~ 2名 8,000円/泊~
HOTEL R9 The Yard 美濃加茂 施設情報
(ホテル アールナイン ザ ヤード ミノカモ)
施設場所 : 岐阜県美濃加茂市御門町2-1-63
敷地面積 : 2,737m2(827坪)
オープン日 : 2022年4月予定
予約受付開始日: 2022年3月予定
客室名、定員、室数、広さおよび料金:
ダブルルーム 2名/27室(13m2) 1名 5,000円/泊~ 2名 7,000円/泊~
ツインルーム2名/5室(13m2) 1名 5,000円/泊~ 2名 8,000円/泊~
HOTEL R9 The Yard 垂井 施設情報
(ホテル アールナイン ザ ヤード タルイ)
施設場所 : 岐阜県不破郡垂井町宮代3046-1
敷地面積 : 2,805m2(848坪)
オープン日 : 2022年4月予定
予約受付開始日: 2022年3月予定
客室名、定員、室数、広さおよび料金:
ダブルルーム 2名/30室(13m2) 1名 5,000円/泊~ 2名 7,000円/泊~
ツインルーム 2名/5室(13m2) 1名 5,000円/泊~ 2名 8,000円/泊~
備えない防災。災害時の拠点となる「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズ
昨今のコロナ禍においても、密を回避する独立した客室が「安心な滞在」という更なる需要を喚起し、約7割の稼働率を維持しています。
また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。尚「動くホテル」「レスキューホテル」その他の関連標章※は、各々、末尾のとおり、商標登録をしています。
東日本大震災の経験をもとに実現。レスキューホテル誕生の経緯
動くホテルの1例目として、宮城県石巻市で復興従事者用宿泊施設として利用されたコンテナを栃木県佐野市に移設し2017年10月「HOTEL R9 SANOFUJIOKA」としてリニューアルオープン。
その後、更なる移設性を高めるべく1棟1客室型に改良、2018年12月「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズ1号店が栃木県真岡市にオープンしたことを皮切りに本シリーズを全国各地へ展開。全国どこへでもすみやかにレスキューホテルが駆けつける体制づくりを目指します。
レスキューホテル出動実績
2020年6月には東京都三鷹市および東京都千代田区へPCR検査体制強化のために出動、夏季や冬季を通じて問題なく診療活動が行えるなど、医療従事者の負担軽減のために現在も利用されています。2021年2月には都内民間病院から出動要請を受け、PCR検査施設として稼働を開始するなど有事インフラとしてのコンテナ活用が官民ともに活発化しています。
■レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として「フェーズフリー認証」を取得しています。
■災害時の備えを全国へ展開し、強靭なまちづくりに貢献~SDGsの取り組み~
レスキューホテルは、「SDGs事業認定」を取得しています。災害時の備えとして自治体との協定締結の輪を広げ、各自治体の都市機能の持続管理の強化を推進し、強靭なまちづくりの開発を通して、持続可能な開発目標の達成に貢献します。