東京・落合南長崎に魅惑のアフガンドライフルーツ使用の間借りカフェ「デーラマナナ」オープン

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吉野家ホールデイングスグループの株式会社シェアレストランは、間借りマッチングプラットフォーム「シェアレストラン」を活用した新規開業事例をご紹介します。

デーラマナナとは？

アフガニスタンの方が仕事のできる環境を作りたい!そんな理念を持つ店主がオープンしたカフェです。アフガニスタンの名産品でもあるドライフルーツを使用してアフガニスタンの人から伝授されたレシピをインスピレーションして製作販売する間借りカフェ。それがデーラマナナです。

デーラマナナについて　もっと詳しく!

アフガン産ドライフルーツ入りショコラ

アフガン産ドライフルーツ入りベイクドチーズケーキ

学生の頃からアフガニスタンという国に興味がありこれまでもアフガニスタンのために何かできないかという意思を持ち続け活動している店主の棚木さん。この度、アフガニスタンの名産の一つでもあるドライフルーツを使ったデザートを製作し販売する店舗「デーラマナナ」をシェアレストランで間借り開業されました。デーラマナナとはパシュトゥ語で『ありがとう』という意味だそうです。

棚木さんは以前から興味のあったアフガニスタンへ実際に渡航をした経験をお持ちです。国内情勢が悪化していて経済的に不安定なアフガニスタンへの渡航においてはやはり怖さもあったとの事でした。実際に国境付近では武装集団に囲まれ、生きた心地がしない瞬間を味わったそうです。

棚木さんは9年前に建設会社を設立され本職は建築家でもあります。その棚木さんがやりたいことは「アフガニスタン人が仕事をできる環境を作りたい」とのことで、建築の仕事を活かして働く場所の確保や技術継承などができればアフガニスタンの人々のためになるのではないか？という発想です。

学校を作ったり、施設を建設することが貧しさからの脱却になればアフガニスタンの治安を安定させることにつながることになるのではないかそんな思いを遠い異国アフガニスタンに馳せて今できることを考えてたどり着いた活動のひとつがこのデーラマナナの開業でした。現在はアフガニスタンの情勢は大変な混乱の中にあり、日本人に渡航ビザは発給されません。

そんな混乱の中にある国で生活をする人々、大変なさなかにも笑顔を忘れない子供達。その子供たちの目がとても輝いていたことを棚木さんは今も忘れることができないと言います。デーラマナナではそんなアフガニスタンの情勢とは裏腹に美味しい、甘く優しいデザートを用意しています。キラキラ輝くデザートにアフガニスタンの子供たちの輝く笑顔を重ねて、日々開発される新メニューにも乞うご期待です。