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空き家を複合施設へ。江田島市の未来のためクラウドファンディング挑戦中

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広島県・江田島市では、社会問題のひとつである「空き家問題」に取り組む地域おこし協力隊が、人口減少に少しでも歯止めをかけるため、空き家利活用モデルを増やしたいとクラウドファンディングに挑戦中。江田島市の中でも飲食店が少なく、人の集まる場所が無い切串エリアで空き家を生まれ変わらせ、複合施設を作るためのクラウドファンディングを始めました。

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目次

地域おこし協力隊が挑戦!未来のためのクラウドファンディング 

広島県南西部・広島湾に浮かぶ島、江田島市。広島港から船で最短22分、長くても40分で渡れるこの島は、その利便性の良さから少しずつ移住者が増加しており、企業移転も増えている注目の島です。また、隣接する呉市からは橋でつながっており、広島市・呉市も通勤圏内。ゆったりとした時間が流れる島でありながら、都市部へもすぐに行けるという、田舎と都会をいいとこ取りできる島です。

しかし、魅力的な島でありながら人口は減少しており、さらに人口約2万2千人のうち65歳以上の高齢者が半数近くで、少子高齢化が進んでいます。それに伴って増える空き家…。江田島市は広島県内でも空き家率が高く、今年4月から、空き家問題に取り組む地域おこし協力隊を採用し、空き家対策や情報発信などを強化している状況です。

そして今回、地域おこし協力隊「空き家活用ディレクター」である蛇草孝介(はぐさ・こうすけ)さんが、島の未来のために、クラウドファンディングに初挑戦!空き家を人の集まる複合施設に生まれ変わらせるべく、地域の方と協力しながら頑張っています。

人の集まる場所があまり無い『切串』エリア

複合施設へと生まれ変わらせるために選んだ空き家があるのは、江田島市の中でも広島市に最も近く、広島市や呉市への通勤者が多く住む『江田島町切串』エリア。最近では若い世代の移住者も増えているこのエリアには、飲食店や買い物できる場所があまり無く、人が集まれる場所も少ない…。そこで、「使われていない空き家をリノベーションし、飲食店や人が集まれる賑わいの場所へと生まれ変わらせたい」と、動き始めた蛇草さん。このプロジェクトを成功させ、島の活性化に向けた空き家活用の新しいモデル事業となるよう、精一杯取り組んでいます。
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▲切串港はサイクリストなどの利用者も多い
クラウドファンディングの主なリターンは、島の特産品である牡蠣やイノシシ肉、地元で採れた野菜など、江田島市がいっぱい詰まったもの。その他、江田島市で人気のマリンアクティビティや島の人たちと触れ合うことのできる体験型のリターンまで、江田島市を感じることのできるラインナップが揃っています。
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▲返礼品は江田島市の魅力がいっぱい詰まったものが揃っています!

プロジェクト概要

タイトル:空き家で溢れている江田島で新たな空き家利活用モデルを生み出したい!!
実行者:江田島市地域おこし協力隊・蛇草孝介
目標金額:300万円
形式:寄付金控除型 / All-in
※All-in形式は、目標金額の達成の有無に関わらず、集まった寄付金を受け取ることができる形式です
公開期間:2021年12月18日(土)0時〜2022年1月31日(月)23時
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▲夕日の名所としても瀬戸内では有名。加工無しでこの美しさ!
施設の名前は『Kirikushi Coastal Village』(きりくし・コースタル・ビレッジ)。切串港(西沖桟橋)から徒歩3分、【日常を忘れてゆったりと 島と人をつなぐGood Spot】というコンセプトのもと、飲食店や店舗運営だけでなく、地域活性化のため、さまざまな活用ができるよう応援してくれている地元の方々と一緒に準備を進めていますので、多くの皆さまにご賛同・ご支援いただきますようお願いします。
<お問い合わせ>
江田島市企画部企画振興課 江田島市地域おこし協力隊
空き家活用ディレクター 蛇草孝介(はぐさ・こうすけ)
メール:kirikushiCV@gmai.com

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