産業安全用保護具・スポーツ用各種アイウェア・眼鏡・光学機器等の製造販売する山本光学株式会社は、ロードバイクで安全に走行することを目的として開発された『ULTRA LENS for CYCLING』シリーズを、新モデル『STRIX D.A.』などに搭載し、SWANS直営店、SWANS PARTNER STORE、SWANS公式オンラインショップ、全国のスポーツ用品店・眼鏡店にて発売。
『ULTRA LENS for CYCLING(ウルトラレンズ・フォー・サイクリング)』は、安全にロードバイクで走行するために、路面の状況を的確にライダーに伝えてくれるレンズです。単に視界を暗くして眩しさを抑える従来のサングラスでは、眼に入る情報量は全体的に落ちてしまいます。山本光学では「安全な走行のためには、視界を妨げる眩しさを抑えつつも、必要な情報はしっかりと眼に届けることが必要ではないか」という仮説のもと、自転車ロードレースのプロチーム『宇都宮ブリッツェン』の選手と共に「安全な走行のために見るべきポイント(情報)とは何か」「必要な情報をどのようにライダーに伝えるのが良いのか」を繰り返しテストし、共同でレンズを開発しました。
ロードバイクの走行中に最も怖いのは「落車」であり、このリスクはプロも一般のライダーも同じです。落車を防ぐために路面の状況をはっきりと見せてライダーが認識しやすくすることで、『予測』や『認知』を促し、素早くスムーズに『判断』『操作』へとつなげやすくします。さらに日本のロードバイク乗車環境に多い「峠道の木陰」などでも路面が暗く感じにくいよう、レンズを明るめに設定しています。
同レンズは、2022年新モデルとして発売されるフレーム『STRIX D.A(ストリックス・ディーエー)』をはじめとした5品番に搭載し販売します。
目次
製品特長
■安全な走行のためにライダーが見るべきポイントを認識しやすくする『ULTRA LENS for CYCLING』
【これから通る路面の状況】
タイヤのグリップが変化する可能性のある、轍・継ぎ目・凹凸など
【光の変化に対応するレンズの明るさ】
ハイスピードで日向と木陰を行き来するような、光の変化が大きい状況でも路面が暗く感じにくい
宇都宮ブリッツェン・増田成幸選手より共同開発した『ULTRA LENS for CYCLING』についてコメント
ロードバイクの走行は『認知』『判断』『操作』の繰り返しです。プロ選手は『認知』とその前に存在する『予測』の能力が優れていることで、その後の早くスムーズな『判断』『操作』へとつなげているため、ハイスピードの集団でも安全に走行できます。
『ULTRA LENS for CYCLING』は選手が『予測』『認知』のために気にしている『見るべき路面のポイント』を、着用したライダーに伝えてくれます。日本の道路環境で非常に使いやすいレンズが出来上がりました。
落車なく安全にライディングを終えることはプロ・アマ問わずすべてのライダーにとって一番重要なことです。
製品ラインナップ
■2022年新モデル『STRIX D.A.(ストリックス・ディーエー)』
本格的なスポーツモデルとして人気のSTRIXがさらに進化。ノーズ調整機能やレンズ交換機能、フィット感の良さはそのままに、風の巻き込みをさらに防ぐ新しいレンズ形状や滑り止め、一体成型のテンプルを新たに採用。自転車はもちろん、ランニング、ゴルフなどあらゆるシーンでさらに快適に使用できます。
■その他展開モデル
宇都宮ブリッツェン チーム紹介
栃木県宇都宮市をホームタウンとして活動する日本初の地域密着型プロサイクルロードレースチームとして2009年発足。東京五輪代表・タイムトライアル日本チャンピオンの増田成幸選手をはじめとしたトップ選手で構成され、2021年には国内リーグ『ジャパン・サイクルリーグ』初代チャンピオンチームにも輝きました。
チーム発足当初よりSWANSアイウェアを使用。選手からの的確なフィードバックは製品開発のうえで重要な役割を果たしています。
▼SWANS公式サイト
https://www.swans.co.jp/