株式会社京王百貨店(本社:東京都新宿区、社長:駒田一郎、以下、京王百貨店)では、「容器包装リサイクル法」省令改正を受けて7月1日(水)から、京王百貨店オリジナルのプラスチック製ならびに紙製買物袋を有料化します。プラスチック製のみならず紙製まで有料化することで、さらなるマイバッグ利用促進と買物袋の使用量削減を目指します。
京王百貨店はこれまでもお客様のご要望に応じた簡易包装(スマートラッピング)やオリジナルマイバッグの販売など、包装資材削減の推進を行ってきました。また、年間400万枚以上使用する「食品用レジ袋」4種を、昨年7月に業界では先行してバイオマスプラスチック*配合30%に切り替えました。今回の買物袋有料化とともに、お客様のご理解・ご協力をいただきながら環境保全の取り組みをより一層推進していきます。
*バイオマスプラスチックとは…バイオマス(植物由来の有機資源の物質)から作られたプラスチックで、石油などから作る一般のプラスチックと比べて、CO2の総排出量が削減され地球温暖化防止に役立ちます。
買物袋有料化の実施概要
開始日:2020年7月1日(水)
対象店舗:新宿店、聖蹟桜ヶ丘店、サテライト各店
有料化対象:当社オリジナルのプラスチック製および紙製の買物袋
価格:1枚あたり一律5円(税込)
※写真は一例です
※上記以外の各ブランドが提供するプラスチック製買物袋と紙製買物袋の一部も有料となります。買物袋の仕様・価格はブランドごとに異なります。
オリジナルマイバッグの販売
2006年よりオリジナルマイバッグを製作、販売しており、この3月までに累計約3万枚を販売。その収益を日本山岳会「高尾の森づくりの会」に全額寄付しています。
リサイクルブティックの常設展開、リサイクル関連催事、引き取りキャンペーンなどの施策
京王百貨店は、現在のような中古品市場が活況する以前より「ウィズユー」「ながもち屋」など、お客様から不要になった衣料品や着物をお預かりして委託販売する店舗を常設展開しています。イベント会場においても、「質流れ大市」や「貸衣裳処分市」などの大型催事を実施してきました。近年はお取引先との協力による衣料品などの「引き取りキャンペーン」を定期的に実施しています。