石井食品では、「地域と旬」という取り組みを進めております。地域食材に着目し、良質な食材を、その地域ならではの方法で調理し、 生産者のみなさまとともに商品開発をすすめ、その商品を通じて生産者や産地、食材の「ファン」を増やし、また、商品に対する消費者の声を直接生産者のみなさまにフィードバックすることで持続的に良質な食材を作り、発展していける循環型のなビジネスモデルを目指しております。

このような活動を進める中で、「Better Life with Community（地域社会の人々に より充実した生活を）」を経営理念に掲げ、地域に根付いたストアの展開をしている「ベルク」さまにおいても、お取引している農産物生産者さまの後継者不足や就農者の減少を食い止めたい、またその課題を解決する取り組みの中で、地域のお客さまに向け「食」を通じて新たな商品展開をすすめファンになってもらい、循環していく活動ができたらという思いをお伺いしました。

今年も発売となった「埼玉深谷の大根ハンバーグ 和風おろしソース」は、この取り組みより誕生した商品になります。

「ベルク」さまと一緒に歩んできた生産者さまの素材を使用し、商品づくりを進めると共に、てまひまをかけた厳選素材である無農薬野菜の良さ、そして農福連携の活動などを推進するとともに、商品の売上の一部を生産者のみなさまに寄付をすることで、「食」を通じて生産者のみなさんの持続可能な未来に向け、更なる取り組みの強化を進めていきます。

深谷の大根は、やわらかい砂地の土壌で育まれ、ほどよい甘味の中にも、ほんのり大根の辛みを味わえるのが特長です。特に今年は、長雨や台風の影響もなく天候にも恵まれ、やわらかくみずみずしい、深谷大根となっています。『埼玉深谷の大根ハンバーグ 和風おろしソース』は、たっぷりとおろした深谷大根をソースにふんだんに使用し、しょうゆで和風の味付けに仕上げました。

ソースを残さず、冬の大根を心底味わっていただける、大根おろしのハンバーグです。パッケージには、深谷大根の生産者である吉田さんをイラストで描き、愛着あるパッケージデザインに仕上げました。また、本商品はご購入いただくと、1袋当たり10円を、生産者のみなさまへ寄付をする仕組みとなっています。これまでの活動において、トータル約70万円の寄付を実現しております。

【株式会社ベルクについて】
ベルクは、1959年埼玉県秩父市に「主婦の店」としてスタート。現在では関東エリアに130店舗以上展開しています。
https://www.belc.jp/

■スーパーマーケット「ベルク」の特長について
【1】標準化された店舗フォーマット→買い回りしやすい約600坪の売場と広い駐車場
【2】効率経営によるローコストオペレーション→売場や作業手順を統一化することで効率化を実現
【3】自社物流センターの保有→配送効率を高め、お求めやすい価格と安定した品質の商品を提供

埼玉県を中心とする、ベルク店舗にて販売。
https://new.belc.jp/shop