今、日本の伝統を支える職人さんが窮地に立たされています。
新型コロナウイルスが蔓延する中、展示会や陶器市、販売会などが次々と中止になっています。
伝統産業の職人さんからは、
「百貨店催事が3ヶ月先までなくなり、準備していた在庫の売り先がない」
「オンラインで販売するにもやり方がわからない」
「工房を休業せざるを得なくなってしまった」
という声が『和える』に寄せられています。
このままでは職人さんが廃業に追い込まれてしまいます。
ここで日本の伝統を絶やすわけにはいきません。
『和える』について
『先人の智慧を私たちの暮らしの中で活かし、次世代につなぐこと』を目指し、次世代に伝統をつなげる仕組みを創出するために、『和える』は誕生しました。
『和える』とは、異素材同士がお互いの形も残し、お互いの魅力を引き出し合いながら一つになることで、より魅力的な新たなものが生まれることを指します。
これまで和えるは日本各地の職人さんの手仕事によって支えられてきました。原材料を作る職人さん、道具を作る職人さん、皆さんの手元にお届けする最終形を作る職人さん。
多くの職人さんさんの技がつながって、自信を持ってお届け出来るホンモノが誕生します。
だからこそ、職人さんのお仕事を継続的に支えていくこと、そして後継者を育成していくことの大切さを、私たちは日々感じながらものづくりをしてきました。
現在コロナウイルスが蔓延し、職人さんも私たちの暮らしも先の見通しが立たない中、販売の機会を失った職人さんと、みなさまをつなぐために、『和える』が何かできることはないだろうかと考えました。
そして考えついたのがオンラインショップの開設です。
「日本全国の職人さんの手仕事に出逢える」オンラインショップ"aeru gallery"
これまで、aeruのオンライン直営店では、"0歳からの伝統ブランドaeru”のオリジナルの商品のみを販売してきましたが、"aeru gallery"では、職人さんたちが独自に制作されている作品をWeb上で、ご購入いただくことができます。
お家で職人さんが作ったものに触れることで、心のゆとりが生まれたら。そして職人さんの生活を支えることにつながるならば。
"aeru gallery"は、そんなお客さま・職人さん・和えるの「三方良し」を目指して誕生した「日本全国の職人さんの手仕事に出逢える」オンラインショップです。
ぜひお越しくださいませ。