OFF TOKYO(東京にこだわらない働き方)を支援するシビレ株式会社(以下:シビレ)は、10月17日と11月21日の2日にわたり、宮城県塩竈市を知り尽くすイベントとツアーをオンラインで開催します。
宮城県塩竈市は移住者支援を精力的に行っていることから、近年県外からの注目も高まっており、本イベントではその魅力を住民視点で紹介していきます。オンラインイベントでは塩竈市の基本情報やツアーの説明を行い、イベントへの参加者のみ、オンラインツアーに応募できます。
東京から約2時間。宮城県塩竃市を自宅で堪能する
シビレは、宮城県塩竈市を舞台にしたオンラインイベント・オンラインツアーを、10月17日と11月21日の日程で開催します。このイベントは、移住者支援に力を入れながらも、地縁のない人には訪問のハードルが高いエリアをオンラインで体験することで、関心をもってもらうためのものです。イベントで宮城県塩竈市の基本情報を知ってもらい、参加者の中で関心が高まった人をオンラインツアーへ招待します。
宮城県塩竈市は海の幸に恵まれた食のまちで、同じ港町の松島や石巻と比べると知名度は高くないまでも、近年移住者が増えているエリアです。生活者の視点で見た塩竈の魅力を知ってもらうため、自慢の地酒や地元でしか食べられない料理を自宅にお届けし、地域の味を堪能しながらオンラインで現地の方々と交流できます。まちの魅力がバーチャルながら、ダイレクトに伝わるイベントです。
イベント&ツアーの見どころ
今回、案内人として塩竈市議会議員の阿部眞喜さんと「和み処 男山」2代目の佐藤強さんが参加します。塩竈を熟知した2人の案内人が地域での暮らし、住みやすさ、食の魅力などをお伝えします。イベント、ツアーともに無料で参加いただける上、参加者には塩竈の地酒と案内人の佐藤さんが作る料理をお送りします。イベントの参加は先着順で、定員に達し次第締め切りとなります。
10月17日開催「塩竈だからできる!体験ツアーコンテンツ紹介」概要
日時:10月17日(土)18:00~20:00
場所:オンラインで開催(参加者は自宅等任意の場所から参加)
定員:10名 (先着順にご案内)
参加費:無料
対象:宮城県に関心のある方/地方での働き方に興味のある方/主に首都圏等在住の方 など
主催:シビレ株式会社
プログラム
18:00~ イベント開始
(趣旨説明、料理紹介、参加者自己紹介)
18:15~ 案内人のご紹介
18:20~ 案内人イチオシツアー紹介
18:50~ 交流タイム
11月21日開催「塩竈を「歩く」オンラインツアー概要
日時:11月21日(土)11:00~12:00
場所:オンラインで開催(参加者は自宅等任意の場所から参加)
定員:5名 ※イベント参加者から募集
参加費:無料
対象:宮城県に関心のある方/地方での働き方に興味のある方/主に首都圏等在住の方 など
主催:シビレ株式会社
協力:株式会社NTTドコモ
プログラム
11:00~ 仲卸市場 魚屋 店主さんと交流
(案内人:阿部眞喜さん)
11:20~ 阿部勘酒造 杜氏さんと交流
(案内人:佐藤強さん)
11:40~ 塩竈神社 風景・舞妓さんの踊り
(解説:佐藤強さん)
11:50~ まとめ
12:00 終了・解散
ゲスト(案内人)
塩竈市議会議員 阿部眞喜さん
塩竈市議会議員阿部眞喜さんは、地域のお祭り(みなと祭)やサービス(ガマコインなど)、塩竈の若手の中心となり街づくりを推進しています。
和み処 男山 二代目 佐藤強さん
塩竈神社と共に歴史を育む阿部勘酒。その日本酒にあう料理を作る二代目です。
塩竈ってどんなまち?
塩竈は人口5万3000人ほど(令和2年7月)のまちで、仙台と松島の間に位置し、古くから松島への海の玄関口とされてきました。仙台から車で40分ほどの距離にあり、電車なら約30分で移動ができるアクセスしやすい場所です。また東京からもJR東北新幹線「はやぶさ」を利用して仙台駅で乗り換え、2時間半程度で遊びに来るかことができます。
塩竈の東側は魚介類の宝庫と言われる漁港が広がっています。水揚げされたばかりの旬な魚介類が「塩釜仲卸市場」に並び、いつでも新鮮な魚介類を手に入れることができます。海鮮資源を生かした名産や料理店が多く、塩竈に訪れたのなら必ず口にしてもらいたいのがお寿司や海鮮丼です。また塩竈では、種類豊富な地酒も楽しめます。平安時代を起源とする「鹽竈神社」へ御神酒(おみき)をお供えするため、蔵元の職人が腕を競い合ったため、洗練された日本酒がたくさん作られるようになりました。鹽竈神社にまつわる伝統行事も毎年数多く行われ、まちには歴史と伝統が息づいています。