ひみの食ブランディング協議会は、富山県氷見市の食の魅力を発信する「一年中美味しいまち氷見」プロジェクトを発足します。「一年中美味しいまち氷見」プロジェクトは、美しい自然景観を生かした観光や海・里・山の幸に溢れる豊かな食の魅力を生かし、国内外のさまざまな地域の人々との交流を通じて交流・関係人口の拡大と地域の活性化を目指しています。そんな中、11月21日には冬のシーズン到来を告げる「ひみ寒ぶり宣言」が出されるなど、地元は活気で賑わいを見せています。今後は首都圏でこれらの氷見産食材を発信する関係店舗として「ツナグ場」を企画し、令和3年から順次展開します。
プロジェクト発足背景
氷見市は全国ブランドとしても知られている「ひみ寒ぶり」をはじめ、日本三大手延うどんとも呼ばれている「氷見のうどん」や極上の黒毛和牛である「氷見牛」だけでなく、全国コンクールで優秀な成績を収めたワインやビールなど全国から認められる食ブランドを保有しています。また豊かな自然に育まれた海・山・里が、漁業、農業、畜産業等を育てるとともに、それらの資源が見事に融合しながら、さまざまな食文化が形成されてきました。こうした氷見市の豊かな食の魅力を発信しています。
実施内容
・氷見産食材を発信する関係店舗として「ツナグ場」を展開
首都圏の飲食店、数店舗において氷見産の食材の魅力を発信する飲食店イベントを2021年より展開します。
・ 「ツナグ場」を軸とした飲食店イベントに関する情報発信
数回に渡る飲食店イベントを開催するにあたり、関連する施設や協力団体のwebサイトや各種SNSを活用し、「ツナグ場」となる飲食店の案内や、氷見産食材の情報、イベント情報などの発信を行います。
※新型コロナウイルス感染拡大状況等を踏まえ、実施内容が変更または中止になる場合があります。
氷見市について
富山県氷見市(ひみし)は、富山県の西北、能登半島の東側付け根部分に位置しています。多くの幸をもたらしてくれる「青い海」と「みどり豊かな大地」を有し、人の心を引きつける自然の恵みに包まれ、日本海側有数の氷見漁港には、四季を通じて156種類もの魚が水揚げされ、初夏の「マグロ」、冬の「寒ブリ」、そして「氷見いわし」は広辞苑にも掲載されるほど有名です。
また、日本ではじめて発見された洞窟住居跡「大境洞窟」や万葉の歌人大伴家持ゆかりの史跡など、歴史のロマンにも満ちあふれています。近年は市内各地で温泉が湧出し「能登半島国定公園・氷見温泉郷」と観光地としても賑わいがある都市です。
(出典:氷見市HP「氷見市の概要」より引用)
ひみの食ブランディング協議会
ひみの食ブランディング協議会(事務局:氷見市産業振興部商工振興課内)は、氷見市内の関係団体で構成する富山県氷見市の地方創生・食文化を発信し、交流・関係人口の拡大を目指すために組織された任意団体です。
※この事業は、ひみの食ブランディング協議会より委託を受けた「地方創生推進交付金活用事業」です。