dely株式会社が運営する国内No.1（※1）のレシピ動画サービス「クラシル」は、災害時に役立つ「備蓄」と「消費」のレシピリストを2021年3月10日より公開しました。停電や断水・ガス停止の際にも温かい食事が作れるレシピや、長期の避難生活になった場合に不足しがちなミネラル・たんぱく質を摂れるレシピを、「自宅にある・保存がきく」食材を用いてご紹介します。「クラシル」のレシピは管理栄養士が監修し、おいしさはもちろん、栄養価や安全性にも配慮したものです。今回の「防災用レシピリスト」は、ユーザーを対象に行った「防災時の食への不安や悩みごと」に関するアンケート結果を受けて作成しています。

4割強が「備蓄」なし　クラシルで「食材を余らせてしまう」ネックを解消

「クラシル」がユーザーを対象に実施したアンケート（※2）に対し、4割強が「備蓄をしていない」と回答しました。「備蓄をしている」と回答した人が、主に備蓄しているものとして挙げたのが「保存のきくレトルト食品」や「缶詰」です。しかし、同時に「レトルト食品の味に飽きる」という声も多く寄せられました。また、備蓄用として知られる食品の多くが単身者や二人世帯にとっては使い切るのが難しく、こういったことから「備蓄」をしない層が多いと考えられます。そこで「クラシル」は、余らせてしまいがちな備蓄商品の消費を目的としたアレンジレシピとともに、あえて特別な食材を必要とせず、自宅にあるもので作れるレシピもご紹介します。

レシピ例

「トマトジュースの無水サバカレー」

災害時に野菜は摂りにくいので、トマトジュースを備蓄しておくのがおすすめです。災害時にも作ることができるよう、常温保存が可能な食品のみを使用しています。

「和えるだけ ひじきとグリンピースのツナマヨ和え」

全て保存のきく食材を使ったレシピで、災害時に不足しがちなミネラルを摂ることができます。

困るのは「ライフラインの停止」　災害時でも温かな食事を

「災害に対して不安に感じること」として最も多く挙げられたのが、「ガス・電気・水道の停止」でした。今回、クラシルはこれらのライフラインが停止した場合でも、温かな食事を作ることができるレシピを、備えておくと便利な日用品や、日常から気をつけたいポイントとともに整理してご紹介しています。

食器の消毒方法や、経口補水液の作り方も紹介

突然の災害時などで食器類が水に浸かってしまった場合は、使用前に消毒する必要があります。家庭用の塩素系漂白剤を使って消毒する方法や、脱水を防ぐための「経口補水液の作り方」を動画化し、ご紹介しています。

「家庭用塩素漂白剤を使った消毒方法」

「もしもの時に 手作り経口補水液」

「防災用レシピリスト」は「クラシル」のアプリからご覧いただけます。アプリ画面の上部から「レシピリスト」をタップしていただき、該当のリストをお選びください。
※リスト内のコラム情報は、iOSからのみご覧いただけます。