福島県磐梯町(ばんだいまち)は、磐梯町“と”一緒にアイディアを実現する官民共創プロジェクト「ばんだい宝ラボ(たからぼ)」の2021年度プロジェクト提案を受け付けています。
第1回のプロジェクト審査会は6月に実施予定。ばんだい宝ラボは、町内外問わず人や企業、団体がアクションや取り組みを実現するために、磐梯町が公認で応援する仕組みです。提案者は公認を受けることで、申請や、公共領域への協力要請などの行政だからこそできるサポートを受けることができます。また、磐梯町には、自然や文化を中心として多様な地域資源があり、企業の実証実験、社会実験はもちろん、個人の方も趣味を活かしたチャレンジが可能です。
ばんだい宝ラボとは?
磐梯町では、「誰もが自分らしく生きられる共生社会の共創」をテーマに、官民が連携しやすい場所づくり・仕組みづくりを行っています。他県の自治体に先駆けてデジタル変革を推進し、企業との連携協定、町外からの複業人材の登用、役場外の民間施設にも町の拠点を構えるなど、官民共創の環境づくりに取り組んでいます。そのような中、町内外問わず人や企業、団体がチャレンジしたいことを実現するため、磐梯町が公認で応援する仕組みを作れないかと始まったのが「ばんだい宝ラボ」です。人、自然、食、観光など、磐梯町の地域資源を活用しながら官民共創で取り組むことで、活気あるチャレンジが生まれ続ける町を目指します。
プロジェクト認定されるとできること
1.町の公認プロジェクトとしてサポートします
町の公認プロジェクトとして認定することで、行政だからこそできるサポートを受けることが出来ます。例えば、ビジネス・実証実験系のチャレンジに対しては、特区申請など法的な申請や、公共領域への協力要請などのサポートが可能です。さらに、磐梯町は、町内外の垣根を越えて共創人材が多く関わっています。プロジェクトが前進するよう、人と人とを繋ぎます。
2.多様な地域資源を活用してプロジェクトを実現できます
磐梯町は、豊かな自然と文化を有する町です。それに活かし、観光、農業、工業など多様な産業が営まれています。カメラ、自転車、日本酒、旅など、応募者の趣味やライフスタイルに合わせたチャレンジが可能です。さらに、行政としては、デジタル変革や、教育などの分野において、先進的な取り組みを行っています。デジタルを活用したソーシャル・地域課題の実証実験を行いたい企業も大歓迎です。
プロジェクトは随時受付中。定期的な審査会でプロジェクトを認定します!
応募に必要な条件は、プロジェクトの熱意と、「磐梯町“と”よくしていきたい(磐梯町“を”がメインではありません。)」という熱意のみです。今年度から、審査段階から町民および町のアンバサダー等を巻き込んだ形で実施します。応募されたプロジェクトは、書類とWEB面談による一次審査の後、町民を中心に構成された「審査会」を通じて最終的に承認されます。審査会は四半期ごとの実施を予定しており、第1回の審査会を6月に行います。
ばんだい宝ラボ応募概要
■応募方法:公式HP内の専用の応募フォームから応募
■第1回審査会のスケジュール(予定)
6月7日:応募締切
6月8日~11日:WEBヒアリング
6月14日:書類選考結果のお知らせ
6月26日:オンライン審査会の開催、結果発表