さが県産品流通デザイン公社は、佐賀県の県産品を厳選したセレクトショップ「SAGA MADO」にて、2021年6月7日(月曜日)から6月20日(日曜日)の2週間、武雄市の4事業者とデザイナーのコラボレーションにより誕生した新たなお土産「たけおみやげ」のポップアップイベントを開催します。
「たけおみやげ」プロジェクトは、新幹線開業を控える武雄市が観光分野の活性化を図るため、新しいお土産をつくるプロジェクトとして2020年にスタートしました。より多くの観光客に選ばれる商品を作るため、1事業者につき1名のアートディレクター兼デザイナーがチームに加わり、ブランド力の強化を図るために多方面から検討を重ね、この度武雄市の新しい名物となるお土産4ブランドが誕生。この5月にお披露目となったばかりです。ぜひこの機会に、SAGA MADOへお越しください。
販売期間
2021年6月7日(月曜日)~6月20日(日曜日)
イベント会場
SAGA MADO 特設エリア(佐賀市駅前中央一丁目4番17号 コムボックス佐賀駅前1階)
商品紹介
■亀翁窯 × 大久保舞香(DEJIMAGRAPH)武雄焼のアクセサリーブランド「hiro」
武雄焼400年の歴史から生まれた、自然に近いアクセサリーブランド「hiro」。自然由来の釉薬や土を使って、手製の登り窯で焼き上げた陶器のアクセサリーが生まれました。
ブランドロゴは風や自然由来の柔らかさを感じさせるシルエット。パッケージはそれぞれのシリーズのモチーフを連想させます。
■宮本邦製菓 × 羽山潤一(DEJIMAGRAPH)美人をつくる大豆のお菓子「麗人豆本舗」
宮本邦製菓が元々販売していた「Soy美EAN」は自家消費的なパッケージだったため、佐賀の新しいお土産として選ばれるパッケージを目指しながら試行錯誤。
佐賀にゆかりのある三美人[神功皇后、松浦佐用姫、万寿姫]と、世界三大美人[クレオパトラ、小野小町、楊貴妃]をビジュアルとして選び、パステル調のイラストとなって新たな「麗人豆本舗」ブランドを誕生させました。
■光武製菓 × 濵田佳世(みずうみデザイン室)あたらしい甘なっとう「和グラッセ」
創業80年の光武製菓は、甘なっとうの在り方から見つめ直し、若い世代にも愛される商品開発を目指しました。
外側だけでなく中身もあたらしく、甘さ控えめで柔らかな食感、かつ「武雄らしい」お土産を追求。何度も試作やアンケートを重ね、デザインにおいては優しい味わいを反映した世界観を構築し、新しい甘なっとう「和グラッセ」が完成しました。
■肥前糧食×北島敬明(PERHAPS)お米のプロが選んだカレーとおにぎりに合うお米「meets RICE」
調理時間の長さや手間、大きくて重く買いづらいなどの理由から、日本の食卓から「コメ離れ」が進み、今や主食だったお米はパンに取って代わられています。そんなお米を分かりやすく、手にとってもらえるよう「〇〇に合う」というテーマで「meets RICE」を作り、CURRYとONIGIRIに合うものにしました。
カレーによく合うのは武雄若木産夢しずく、おにぎりによく合うのは武雄橘産さがびより。お米を気軽に楽しく買ってもらえるデザインにしています。