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創業1976年北海道の板金屋が挑む!「熊でも壊せない高強度ゴミ箱」が100万円で未来を変える

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「一度人里のゴミの味を覚えた熊は、駆除の対象となってしまう」──この深刻*“悲劇の連鎖”を断ち切るため、北海道の老舗板金屋が立ち上がりました。創業1976年のKDK株式会社が挑むのは、熊の強靭な力にも耐える「熊でも壊せない高強度ゴミ箱」の開発です。目標は、熊が冬眠から目覚める2026年春までに間に合わせること。熟練の職人技と技術者の知見を結集し、クラウドファンディングで試作費用100万円を集める挑戦です。

熊被害の根源:「人里のゴミ」を技術でシャットアウトする

全国各地で深刻化する熊の出没問題。この悲劇の連鎖は、人間と熊の生活圏の境界線である「ゴミステーション」が守られていないことに起因しています。熊が人里のゴミの味を覚えてしまうと、再び人里に降りてきてしまい、結果的に駆除せざるを得ない状況に追い込まれてしまうのです。

KDK株式会社は、この負の連鎖を断ち切るために、人間の生活圏への侵入原因であるゴミそのものを熊から守る、技術的な解決策が必要だと確信しました。「ゴミステーション」を守ることが、人と熊が共生する地域社会を取り戻すための鍵です。

熟練の板金技術を全て投入!海外先進事例を研究した高強度構造

本プロジェクトの強みは、KDK株式会社が49年間(創業1976年)にわたり培ってきた熟練の板金技術です。同社は、その知見を全て投入し、海外の熊被害対策の先進事例を徹底的に研究。熊の強靭な力や鋭い爪、牙に耐えうる高強度な構造と、熊が容易に開けられない特殊なロック機構を組み合わせたゴミ箱のプロトタイプ開発を進めています。目標は、住民が安心して登山や愛犬との散歩、キノコ狩りなどの日常の喜びを取り戻せる地域社会を再建することです。

2026年春の「目覚め」までに!クラウドファンディングの緊急性

製品化への道筋をつけるためには、熊が冬眠から目覚める2026年春までに、高強度ゴミ箱の試作・耐久性テストを完了させる必要があります。そのため、開発と検証に必要な資金100万円をクラウドファンディングで募集しています。集まった資金は、試作品の材料費、製作費、改良のための詳細な検証費用、耐久性テスト費用に集中して充当されます。この緊急プロセスを経て、一般販売価格20万円~30万円程度を想定する製品版の発売につなげ、全国への普及を目指すとしています。

15万円で「製品版」のリターンも!

クラウドファンディングのリターンとして、15万円の支援で製品版のゴミ箱が実際に提供されます。また5万円の支援では、製品版を1万円割引で購入できるクーポンと優先お渡し権が付与されます。クラウドファンディング期間は10月28日〜11月30日。気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

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