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特集 | ソーシャルな、暮らし。

軽やかに、香る。 ー和紙でできた葉っぱ型のお香。

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さまざまな樹種のリアルな葉っぱ型の……何か。これが何か分かるだろうか。実は、和紙でできた葉っぱ型のお香なのだ。製造・販売しているのは、『日本書紀』で日本のお香の発祥の地とされる兵庫県・淡路島で、1893年(明治26年)に創業した『薫寿堂』。営業本部の魚住桂子さんは「明治時代、冬の淡路島西側の海岸は強風が吹き、お香の製造に欠かせない乾燥に適していました。淡路島は今でもお香の生産量が日本一です」と話す。

同社では「お香にふだん触れることのない人にも楽しんでいただけたら」という思いから、新商品開発をスタート。身近な素材である紙に着目し、5年がかりでついに2019年3月に発売したのが写真の「HA KO」だ。「お香としての香りが持続するよう、ふっくらとした特別な和紙を製紙しました」。じわじわと葉っぱが燃えていく様子は、眺めていると心を落ち着かせてくれる。ささやかな香りを暮らしに取り入れ、より豊かな毎日を。

HA KO 作家皿付き

\ここがオススメ/
置くだけで香るので、ルームフレグランスにも。

玄関やベッドルーム、トイレでルームフレグランスとして楽しんだり、来客前に玄関でお香をたくといった使い方がある。

HA KO 8枚 箱入り 作家皿付き
和紙でできた葉っぱ型のお香。本物の葉っぱから形をとったリアルな立体感が特徴。ジャスミンの香りの「ケヤキの葉」をはじめ、古くから伝わるお香の原料を使用した全8種類。葉っぱ1枚で約5分燃焼する。石をイメージした陶芸家による皿付き(写真右)。実店舗や公式オンラインショップ、『銀座ロフト』の6階や『代官山 蔦屋書店』の1号館などで販売中。●9180円(HAKO https://hako-paper.jp

 

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