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ソトコトペンクラブ

四万十川の始まり(高知県須崎市)

saka

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高知県と聞いて、よく思い浮かべられるのはカツオ、黒潮、坂本龍馬、桂浜、はりまや橋、

お酒の好きな方はひろめ市場などでしょうか。

 自然好きは四万十川と言われる方も多いのでは?

 その四万十川の始まり、源流点を紹介します

 高知県須崎市から国道197号線をカワウソで有名な新庄川に沿って上流にずんずん進むと、周囲が茶畑となり、さらに進むと道の駅布施ヶ坂が見えてきます。ここでいったんトイレを済ませるのがいいと思います

 そこから少し進みトンネルを抜けてすぐ、看板が見えたら右折し、細いくねくね道を登っていくと行き止まりで、そこが四万十川源流点への登山口になります。

 登山というか、軽登山、ハイキング程度ですが、周りに人家はなく、携帯の電波は圏外で、訪れる人も多くないのでそれなりの装備(靴、雨具、飲・食料等)をお勧めします。

 登山口から登ること約20分、うっかりしていると見逃してしまいそうなところに「四万十川源流点」の立て札があります。

 そこは少し広場的になっており、ベンチらしきものもあります。

 降水量等にもよりますが、きれいな水がちょろちょろと流れ落ちてきており、四万十川の始まりがここだという感動があります。

 ここからは自己責任でお願いしますが、流れ出る水でのどを潤すと、程よい冷たさで、柔らかい水の味がします。そして少し汲んで持ち帰り、コーヒーを淹れると何とも言えない満足感に浸れます。

 源流点までの道にはきれいな緑やキノコが見られ、岩には苔むしているので、まるで屋久島の白谷雲水亰を登っているようです。

 

 ちょっと車がないと行きにくいところですが、機会があれば四万十川の始まりを感じに行かれてはいかがでしょう

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