みなさま初めまして!大分県九重町で暮らす元地域おこし協力隊の小笠原と申します。
ペンフレンドになってから色々発信したいという気持ちはずーっとあったものの、
見えない流れに流され続け、気がつけば協力隊をこの3月に任期満了で卒業しておりました。
あかん!と慌ててキーボードに向かい合うことに心決めまして、記念すべき第1回目をお届けします〜♪
まずは自己紹介
私は神戸出身なのですが、2021年のコロナ禍に大分県九重町に移住しました。
親戚がいるわけでもないゆかりのないこの町になぜ!?と地域の方々からは必ず聞かれますが、ご縁があったから来たのだと今は胸をはって言えます。
地域おこし協力隊としての主な活動は、高齢者が多いこの町で長生きの秘訣といえる『生きがいづくり』のサポートをさせていただきました。(この話はまたゆっくりと)
私が子どもの頃から、めちゃくちゃばあちゃん子だったので、その「好き」なことがこの土地で活かせることになりました。今朝はおいしい緑茶を淹れ、天国のおばあちゃんと一服したところです。

贅沢すぎる環境での暮らし
4年前に移住し阿蘇くじゅう国立公園内のお山の中にて暮らしております。
朝起きたら聞こえてくるのは野鳥たちの声。
毎年決まった時期に敷地内に訪れるカッコーが鳴き始め季節の移り変わりを知る。しかも鳴く時間が毎日同時刻。
すごくないですか?ちなみにうちのカッコー氏は7時43分にお知らせしてくれます。時計要らずなり。
とにかく静かなお山暮らし。車の音はたま〜に聞こえてくるくらいでして、空気はもちろん最高です。
持病の喘息が出なくなりました。蛇口を捻ると天然水飲み放題プラン365日という特典付き。ありがたすぎる。
夜はプラネタリウム並みの星々が輝き、野生動物に必ず遭遇するサファリパークのような環境の中を運転し、
心身ともに温まる温泉に行き1日を締めくくります。そう、ここは健康になるための全てが揃った場所。
おかげさまで私自身とっても元気になりましたし、お肌の調子もすこぶる良きなのです。
人体実験成功。最高かよ九重町。

この環境がどれだけ贅沢なことかと、出張に出る度につくづく思います。
でも地元の方達はこの贅沢さが当然な暮らしをされていて、星の美しさは天気の指針でしかなく、
美味しいお水も温泉も昔から当たり前にある生活という。
産湯が温泉水という方も!
九重町のお米の美味しさは格別で私は食べる度にその美味しさにうなっておりますが、町民は
当たり前に子どもの頃からこの極上米を食べているという。う、羨ましすぎる英才教育!
当たり前のレベルが高すぎるんですけど。ほんまに。
遊びに来るなら今!
今ちょうど緑がすご〜く美しいのです。九重町にお越しになるなら、この季節が超お勧め。
とてつもないその新緑パワーを肺にスーハースーハーと吸い込んでください。
とっても幸せな気分になれる天然成分が沢山含まれてると思います。本当に爽やかな気分になるから。
明るいうちに温泉入った後にやると「爽やか気分」は3割増します。多分。知らんけど。

そして湯上がりにはおビールも美味しいけど、私のイチオシは、ばぁばの作るジェラート。
2種類のお味が選べます。牧場を経営されているので美味しいミルク味は必須。あとは気分で選んでね。
夏にはトマト味も出ます。これがなかなか癖になる味なのです。


ジェラートを食べたらすぐ近くにあるくじゅう連山を見渡せる「ひねもすの丘」にぜひ。
お天気が良ければ最高な景色に出会えますよ!
どうぞ今だけのここのえの旬をお楽しみください〜!