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ソトコトペンクラブ

五感で感じる私の通勤ルート(兵庫県小野市-加西市-加古川市)

吉川和志

吉川和志

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長らくマイカー通勤だった私は突如車通勤を辞めた。所属自治体が掲げるゼロカーボン促進、副業で展開しているSDGsワークショップの信頼度を上げるため化石燃料を消費する事による環境負荷を減らすべく、たった一人のたった一歩として行動変容を起こした。もう一つの目的は”急なお誘い”に迅速に対応出来る体制を整えた。半分冗談、半分本気の選択である。

さて、今回ご紹介するのは自転車通勤による気づき、同じルートを同じように往復していては体験出来なかった新たな出会いがある。車や電車と違い、季節に応じて、目で、匂いで、肌で感じるものがある。スマホに視線を落としていたらに決して気づかなかったであろう景色、自宅付近ならまだしも、なにせ通勤距離が長い為、その初めてに出くわす確率はグッと上がる。

整備された河川敷にもかかわらず独り占め、障害物が無いため、目指す視線は先へ先へ。(加古川市水菅橋付近)

とある日の帰り道、沈む夕日を眺めながら視線を上げて帰宅する。(兵庫県小野市大住橋付近)

堤防を心地よく漕いでいたら鉄橋にぶち当たった。事実この鉄橋で堤防は行き止まり。この目線で電車が通過すると考えるとちょっと怖いと感じる。(神戸電鉄粟生線 粟生駅-葉多駅間)

風の無い水面の落ち着いていた早朝、スマホで時刻表を検索し数分待機したところ、こちら、どうやらリフレクションと言うらしいが、通勤途中に何かしかチャレンジした事自体を良しとしよう。(JR加古川線厄神駅-市場駅)

こちらは番外編で、通勤からは少し離れた無人駅。心に余裕があると、素通りしていたスポットにも立ち寄ってみようと思える。(北条鉄道田原駅)

毎日同じルーティンを続ける事は決して否定しない。でも、気づきとして、生活の中にちょっとした変化を意識的に採用する事で、これまでとは違ったモノの見え方がしてくるようである。

あ!”急なお誘い”お待ちしてますので。

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