マツモトキヨシのオリジナルブランドとして、大ヒットを巻き起こしている「アルジェラン」が、ブランド誕生から8年の今年、確かなデータ(エビデンス)とサスティナブルを考え、9月11日に生まれ変わります。今までの強みである、「オーガニックコスメなのにこんなにお手ごろ!」というコスパの感動はさらに大きなものになりそうです。
オーガニックの強みを見直し、追求
オーガニックコスメ、というと、自然派で牧歌的なイメージが持たれがちですが、その一方で、植物には漢方薬や薬草として扱われてきた歴史があり、西洋にはフィトテラピー(植物療法)という言葉があるほど、植物の抽出エキスやオイルには強い力を持つものもあります。
また、ラベンダーにリラックス効果があるように、植物から抽出した精油の香りには、嗅覚を通して心身にさまざまな影響を及ぼす力があるのも周知の事実です。
そこで、過去10年以上ナチュラル&オーガニックコスメメーカーとして歩んできた経験を活かし、植物の強みを追求したオーガニックコスメが作れないかと考え、独自の測定に基づいて分析し、選び取り、確かなデータ(エビデンス)をとるというアプローチを実行。
そして、これからの時代無視できない、環境・社会問題にも配慮したものづくりをと、生まれ変わりました。
ブランド誕生から8年、サスティナブル&エビデンスを強化!
欧米では当たり前のように、日本でも良質なオーガニックコスメを日常化させたいという思いからデビューしたアルジェランは、ドラッグストア大手のマツモトキヨシオリジナルブランドとして、ヘアケアからスタートし、ボディケア、リップケア、スキンケアへと領域を広げ、現在まで累計1,500万個※を販売する人気ブランドへと成長。
ちなみに、セラムオイルは30ml入りで、1,980円(税別)、保護クリームは50g入りで、1,700円(税別)という、驚きのお手ごろ価格。
担当者も満を持して
「長年の植物研究から厳選した有用植物エキスを配合することで肌への効果、精油のプロフェッショナルとして、100%精油の力によるリラックス効果、この2つの効果を突き詰め、肌のめぐりをよくし、潤いで満ちたハリツヤ肌に導いてくれるスキンケアシリーズを開発しました」と語っています。
※2020年4月時点
原料はジュース製造後の副産物、容器はバイオマスを積極的に使用
サスティナブルな進化は、
「原料や原料の製造方法、資材などすべてにおいて、人や環境に配慮した健全なものづくりを行うことで、地球環境を守る一助になりたい」という思いから、下記のような取り組みを行っています。
原料面では、
「今回のメインエキスでもあるウンシュウミカン果皮エキスなどの果物由来のエキスやオイルは、ジュース製造後に捨てられてしまう素材から抽出するなど副産物を利用しています。さらに、トレーサビリティが明確であったり、地球環境やその土地の地域雇用へとつながる原料を積極的に採用します」
容器・資材は、
「バイオマス容器を積極的に採用したり、環境対応型インキの採用、外箱があるセラムオイルや保護クリームは、箱にFSC認証紙を使用しています。FSC認証は、無計画な森林伐採などによる地球温暖化を防ぐ目的の国際的非営利組織で、この認証がついた製品を購入することで、購入者自身が間接的に世界の森林保全を応援できるという仕組みになっています」
さらなるサスティナブルを目指して新生アルジェランがお目見え!
これからもさらなるサスティナブルの強化を図る
これからのアルジェランについて伺うと
「今後も引き続き、環境に配慮した原料調達やムダのない資材の使用を続けます。また、原料の調達を通じて、地方の農家を守り、さらに雇用創出を目指します」と意気込みを語ってくれました。
アルジェランは、全国のマツモトキヨシにて販売中。
生まれ変わったアルジェランは9月11日(金)より発売です。