【sponsored by サラヤ株式会社】
50年、愛され続ける理由。SARAYA ヤシノミ洗剤シリーズ
青と緑でステンドグラス風に描かれたヤシの木のイラスト。使ったことがなくても、見かけたことはあるのでは? 『サラヤ』の「ヤシノミ洗剤」は、植物性台所洗剤の草分け的存在だ。石油系合成洗剤による河川の汚染が問題となった高度成長期、「モノをきれいにする洗剤が環境を汚すことはよくない」とヤシ油を使った植物性洗剤を開発し販売した。
変色や臭いをマスキングするために着色料や合成香料を使用している洗剤も多いなか、「ヤシノミ洗剤」は洗浄に不要な成分は入れず、無香料・無着色を追求。排水は微生物によって分解され、川や海を汚さない。さらに約40年前にボトルの使い捨てが石油資源の浪費とゴミの増加につながることに目を向け、食器用洗剤で初めて詰め替えパックを採用した。近年では愛用者からのリクエストに応え、ランドリー用洗剤も開発。もちろんヤシの実由来の洗浄成分を使い、無香料・無着色。長く愛されるブランドには、哲学とこだわりがあるのだ。
ヤシノミ洗剤シリーズ
●ヤシノミ洗剤
洗浄成分の濃度は「手肌へのやさしさ」と「洗浄力」を両立する16パーセント。汚れに応じて量を調節して使おう。
●ヤシノミ洗たく洗剤濃縮タイプ
抗菌剤や蛍光剤を用いず、繊維に残らない洗浄成分を採用。それなのに洗浄力が高く、しっかり汚れが落ちる。
●ヤシノミ柔軟剤
香りに敏感な人も安心して使える柔軟剤。繊維をなめらかにすることで、物理的な肌への刺激も軽減。
(SARAYA www.yashinomi.jp)
豊かな熱帯雨林を取り戻すために。ボルネオ環境保全プロジェクト
創業以来、「人と地球へのやさしさ」を第一に商品づくりをしてきた『サラヤ』。しかし、テレビ番組をきっかけに、バッシングを受けることになる。番組の内容は、ヤシノミ洗剤の原料のひとつであるパーム油を採るために、ボルネオの熱帯雨林が伐採され、野生動物が絶滅の危機に瀕しているというものだった。驚いた『サラヤ』はすぐに現地を訪問。実際にはパーム油の85パーセントは食用に用いられていて、非食用の中でもヤシノミ洗剤の影響はごくわずかであることが判明したが、「少しでもパーム油を使っているならこの問題に向き合うべきだ。これを機に、原料調達まで遡ってより人と地球にやさしい洗剤をつくろう」と決意。「持続可能なパーム油のための円卓会議(RSPO)」に参加すると共に、現地での環境保全活動を開始した。
ヤシノミシリーズや関連商品の売り上げの1パーセントを活動資金に充て、動植物の救出活動と農園主から土地を買い戻して熱帯雨林に回復させる活動に取り組んでいる。
ボルネオ環境保全プロジェクト
マレーシア・サバ州野生生物局や関連団体と協力し、2006年に「ボルネオ保全トラスト」を創設。アブラヤシ農園の拡大により失われた元・熱帯雨林の土地を買い戻し、野生動物の移動路を確保する「緑の回廊プロジェクト」、土地を買い戻すまでの緊急対策として森と森の間に橋を架ける「命の吊り橋プロジェクト」、生息地を追われ傷ついたボルネオゾウやオランウータンを治療し森へ帰す「動物の救出プロジェクト」などを展開している。