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【9月1日発売】サンクトガーレン、国産1号ホップのとれたて仕込みビール「フレッシュホップIPA」

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サンクトガーレンは今年8月に山梨県北杜市で収穫した国産ホップ1号の“かいこがね”を使ったビール「フレッシュ ホップ IPA」を2023年9月1日(金)より数量限定で販売します。

神奈川県厚木市のクラフトビールメーカー「サンクトガーレン」は今年8月11日に山梨県北杜市で収穫した“かいこがね”ホップを使ったビール「FRESH HOP IPA(フレッシュ ホップ アイピーエー)」を2023年9月1日(金)より数量限定で販売します。
https://www.sanktgallenbrewery.com/freshhopIPA/
サンクトガーレンは2012年より山梨県北杜市でホップ収穫の手伝いをし、それをビールに使用しています。
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ホップを積み込んだトラックと、サンクトガーレン代表取締役の岩本
ホップはビールの主原料で、主に香りと苦味のもとになります。通常、ビールに使うホップは夏に収穫したものを長期保存できるように乾燥処理したものです。1年中安定した品質のホップを使うために乾燥処理は欠かせません。しかし、その工程で香りの成分が揮発することも避けられません。
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かいこがねホップ
でもこのビールには、何の成分も失われていない摘みたてホップをそのまま使用しています。
とれたてホップを使ったビールは、限られた場所(ビール醸造所とホップ畑の距離が近い)、限られた時期(ホップの収穫時期)しか造れない特別なものです。
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ホップ畑(約400平米ほどあり、この畑のホップ全てがサンクトガーレン用)
この「FRESH HOP IPA」は山梨県北杜市で8月11日に収穫した“かいこがね”ホップを、すぐ神奈川の工場に持ち帰り醸造したビールです。初回のホップ投入は収穫から24時間以内に行われています。
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ホップ収穫風景
かいこがねホップは農林水産省に品種登録された国産ホップの第1号です。漢字で書くと“甲斐黄金”。山梨県北杜市生まれのホップで、昭和初期は市内800軒の農家が栽培していましたが、今ではほんの数軒しか栽培していません。生育段階の一時期に葉が黄金色になることから、この名前がついたと言われています。フローラルな柑橘の香りが特徴です。
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黄金色の“かいこがね”ホップ
FRESH HOP IPAはマッシュホップ(※1)にはじまり、醸造工程で4回のホップ投入、さらに二次発酵中に2回のドライホップ(※2)を行っています。
※1 通常は麦汁の煮沸段階で入れるホップを、その前の麦汁をつくる糖化段階でも入れてしまう工程。通常よりも早いタイミングでホップを投入することで、ホップのキャラクターをより強く引き出すことを目的としています。
※2 主発酵の終わったビールに、さらにホップを添加する工程。熱や発酵による影響を受けないため、ホップのフレーバーを強力にビールに添加することが出来ます。
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マッシュホップを行うサンクトガーレン岩本とベン
通常のビールの約2倍の7回ものホップ投入を経て完成したビールは、栓を開けてグラスに注ぐと、まるでホップ畑の中にいるような青々とした香りが広がります。
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大量のホップが浮かぶ糖化槽の中
ホップの香りを存分に楽しめるよう、ボディ(糖度)は極限までドライに仕上げたBrut IPA(ブリュットアイピーエー)スタイル。苦味は控えめにし、青々とした柑橘を思わせるホップフレーバーだけをビールに凝縮させました。ドライな飲み口に圧倒的ホップ感。 “ホップのシャンパン”のようなビールです。
目次

FRESH HOP IPA 商品概要

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【商品名】FRESH HOP IPA(フレッシュ ホップ アイピーエー)
【アルコール】6.5%
【ボトル内容量】330ml ※他に業務用の樽をご用意しています
【希望小売価格】539円(税込)
【販売場所】オンラインショップ、サンクトガーレン取扱い各店。公式サイトに随時掲載

<店舗やイベント会場で樽生を楽しむことも出来ます>

●サンクトガーレン タップルーム

https://www.sanktgallenbrewery.com/taproom/
本厚木駅北口すぐにあるサンクトガーレンの直営店。
レギュラービールから季節限定ビールまで、20種類のサンクトガーレンのビールが樽生で楽しめます。
フードは注文を頂いてから1枚1枚生地をのばして、石窯で焼き上げる本格ピザをご提供しています。
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【住所】神奈川県厚木市中町2-2-1  本厚木ミロード② 1階(本厚木駅北口すぐ)
【電話番号】 046-230-7017
【営業時間】 月 12:00~22:00/火~金 12:00~23:00/土 11:00~23:00/日 11:00~22:00
※ラストオーダー フード 1時間前、ビール30分前
●2023年9月14日(木)~18日(月・祝) けやきひろば秋のビール祭り
https://www.beerkeyaki.jp/

●2023年9月29日(金)~10月15日(日) 横浜オクトーバーフェスト2023
https://www.yokohama-akarenga.jp/oktoberfest/

※他、サンクトガーレン取り扱いビアバーでも楽しめます。公式サイトに随時掲載予定。

20年、1人で守り続けた “かいこがね”ホップ

日本でホップ栽培が始まったのは1930年代の山梨県北杜市でした。当時、北杜市は大手メーカーの主導により800を超える農家でホップ栽培が行われていました。JR長坂駅近くには、それを物語る「ホップ栽培発祥の地」の記念碑が建立されています。国産種苗登録ホップ第1号の「かいこがね(甲斐黄金)」が生まれたのも北杜市です。
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「ホップ栽培発祥の地」の記念碑
ところが1993年、輸入ホップへの切り替えとともに大手メーカーと北杜市の栽培契約が終了。ほとんどの農家がホップ栽培を止め“かいこがね”も姿を消していきます。

そんな中、1軒の農家が「義父が発見・改良に関わった、かいこがねの種を絶やしたくない」と畑の片隅で栽培を継続します。それが、私たちが収穫のお手伝いをしている浅川定良(ていりょう)さんでした。

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ホップ農家の浅川さん(左)とサンクトガーレン岩本(右)
販売のあてもなく、作っては捨て、作っては捨て…。
「契約終了から20年、誰も使ってくれなかった」とは浅川さん談。

そんな浅川さんのホップが再びビールになったのは2012年。浅川さんの話を聞いたサンクトガーレンが、毎年収穫を手伝うとともに全量を買い取りビールにしています。

また同市内では浅川さんが株分けした、かいこがねホップの栽培を新たに始める人が現れ、浅川さんの想いは確実に後世に引き継がれています。

サンクトガーレンについて

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サンクトガーレンは日本で地ビールが解禁する以前より、アメリカで小規模ビールの製造販売を行っていた“元祖地ビール屋”です。それがTIMEやNewsweekなどのアメリカメディアで話題となり、日本のメディアに飛び火。世論を巻き込み、日本の地ビール解禁に一石を投じました。そのため業界内では「地ビール0号」と呼ばれています。

サンクトガーレンが造るビールは、大手で主流の“ラガー”とは製法も味わいも対極の“エール”一貫主義。国内外のコンテストで数々の受賞を誇ります。そんな王道ビールの他、一升瓶ビール、バレンタイン限定チョコビール、高アルコールで長期熟成が出来る麦のワインなど数々の個性的なビールを製造販売しクラフトビールの魅力を広く発信しています。

サンクトガーレンはスイスの地名。
そこにあるサンクトガーレン修道院は世界で初めて醸造免許を取得した場所。
その原点を引く継ぐべく「サンクトガーレン」とブランド名に冠しています。

公式サイト : https://www.sanktgallenbrewery.com/
Twitter: https://twitter.com/SanktGallenSHOP
Facebook: https://www.facebook.com/SanktGallenBrewery
Instagram:https://www.instagram.com/mikisanktgallen/

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