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【ゼロ廃棄】捨てられるはずの規格外とうもろこしが絶品スイーツに!「ムダを未来に変える」取り組みとは?

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千葉県銚子市の農家が、規格外で廃棄されるはずだったとうもろこしを、絶品スイーツや蒸留酒に生まれ変わらせるプロジェクトを始動しました。これは、気候変動で厳しくなる農業の現場で、未来を見据えた新たな挑戦。“ゼロ廃棄”プロジェクトの全貌に迫ります!

目次

気候変動時代の新たな挑戦!「一つも捨てない農業」。

近年、猛暑や豪雨などの異常気象により、農業の現場では「育てた作物をすべて無駄にせず届けきる」ことが難しくなっています。そんな中、千葉県銚子市の農家が「一つも捨てない農業」という理念のもと、規格外のとうもろこしを余すことなく活用する「6次化プロジェクト」に取り組んでいます。このプロジェクトは、廃棄されるはずだったとうもろこしに、新たな価値を生み出すことで、持続可能な農業のモデルを築くことを目指しています。

捨てられるはずのとうもろこしが、絶品スイーツに生まれ変わる!

このプロジェクトによって、規格外のとうもろこしが、さまざまな商品に生まれ変わっています。例えば「冷凍とうもろこし」は、収穫後すぐにカット・急速冷凍することで、鮮度と風味を閉じ込めた商品です。

スナック菓子「カリッとアフロコーン」は、規格外の粒を油でカリッと揚げた、ほんのり塩味のスナック。

「とうもろこしジェラート」は、甘みと香ばしさを活かした、滑らかでコクのある絶品ジェラート。

そして「とうもろこし蒸留酒」は、収穫したとうもろこしを蒸留し、2~3年熟成させた特別な蒸留酒です。

これらの商品は、形や大きさに難があっても、味や品質は変わらないとうもろこしを主原料に、丁寧に作られています。

「ムダを未来に変える」加工品の魅力とは?

とうもろこしは収穫後すぐに鮮度が落ち、鮮度管理が難しい野菜ですが、加工品にすることで保存性が飛躍的に高まります。特に蒸留酒やアイスには賞味期限の表示義務がないため、適切に保管すれば数年後でも販売・提供が可能。つまり、天候に左右される生鮮品でありながら、加工によって「ムダを未来に変える」ことができるのです。

子供向けの食育プログラムも企画中!「都市と農の往復」で未来を繋ぐ。

このプロジェクトを運営する株式会社くるくるやっほーは、今後もとうもろこしの規格外問題をテーマにした食育・体験型のプログラムを新たに企画中です。これからの展開に期待が高まります!

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