「せともの」の産地として知られる愛知県瀬戸市で、日本最大級の陶器市「せともの祭り」が開催されます。なんと、今回で94回目を迎える歴史あるお祭り。約200軒ものお店が立ち並び、掘り出し物を見つけるワクワク感はたまりません。さらに、夜には美しい花火も打ち上がり、一日中楽しめます。秋の瀬戸市を丸ごと満喫できる、特別なイベントをご紹介します!
日本最大級の陶器市「せともの祭り」で器探し
愛知県瀬戸市で、国内最大級の陶磁器イベントである「第94回せともの祭」が9月13日(土)・14日(日)に開催されます。せともの祭は江戸時代に磁器の製法を九州で学び、瀬戸に伝えた磁祖加藤民吉翁の遺徳をたたえる産業祭として昭和7年に開催され、今年で94回を迎える歴史のあるお祭りです。

瀬戸川沿いの道路を通行止めにして約200軒ものせともの店が並ぶ「せともの大廉売市」は、全国最大級の規模であり、多くのやきものファンで賑わいます。「青の広場」では、青と白のコントラストが美しい伝統的工芸品”瀬戸染付焼”の展示・販売、五寸皿染付ワークショップ、民吉伝承の匠の技実演などが実施され、見て・買って・体験してせとものの魅力を存分に楽しむことができます。

秋の瀬戸市を遊びつくす「招き猫まつり」
『せともの祭り』が終わった後も、瀬戸市では楽しいイベントが続きます。9月27日(土)・28日(日)には、街中がかわいい招き猫づくしになる「第30回来る福招き猫まつりin瀬戸」が開催されます。
世界に1つだけのオリジナル招き猫を作ることができる招き猫づくり体験、猫グッズの販売、”陶製招き猫お弁当箱”付きの福々ランチなど、猫好きにはたまらないコンテンツが盛りだくさん。招き猫メイクや猫耳などの変身グッズで招き猫になりきって、写真を撮りながら街中を巡るのもおすすめです。

この秋は、愛知県瀬戸市で日本の伝統文化と美しさに触れる旅に出かけてみませんか?